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『差別研究の現代的展開ーー理論・規制・回復をめぐる社会学』

山本 崇記 20221001 日本評論社,256p.

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last update:20221207

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山本 崇記 20221001 『差別研究の現代的展開ーー理論・規制・回復をめぐる社会学』,日本評論社,256p. ISBN-10:4535587779 ISBN-13:978-4535587779 5800+ [amazon][kinokuniya] ※ d04, s

『差別研究の現代的展開ーー理論・規制・回復をめぐる社会学』表紙イメージ

■内容

紹介

出版社内容情報
社会学から、隣接領域(法学等)と国際的な対話を意識し、現代の差別のメカニズムを明らかにして、新たに議論を展開させる研究。

著者略歴

山本崇記[ヤマモトタカノリ]
静岡大学准教授。1980年神奈川県生まれ。2009年立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了(学術博士)。現在、静岡大学人文社会科学部(地域創造学環)准教授。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

序章 差別をめぐる論点
第1部 理論的検討ーメカニズム・社会運動・政策(差別概念の検討ー差異のディレンマに向き合う;差別をめぐるディスコース史;複合差別に抗う別様な共同性ー社会運動の再定位を通じて;差別者と被差別者の関係性と対話史;差別論の比較社会学ー各領域の特徴と課題;コロナ禍における差別論ー社会学的アプローチの更新の契機として)
第2部 実践的検討ー規制・予防・被害回復(差別の規制と法制度の対応ー現代における部落差別事象を事例に;差別解消とソーシャルワークー隣保館の相談・支援と啓発・予防機能;差別被害と回復の方途ー京都朝鮮第一初級学校襲撃事件を中心に)
終章 反差別と共同性ー“総括”と再帰的コミュニケーションを通じて

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20221207 REV:
差別 社会学 sociology  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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