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『戦後日本の夜間中学ーー周縁の義務教育史』
江口 怜 20220328 東京大学出版会,712p.
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last update:20230113
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■江口 怜 20220328 『戦後日本の夜間中学ーー周縁の義務教育史』,東京大学出版会,712p. ISBN-10:4130562355 ISBN-13:978-4130562355 12000+
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■内容
紹介
内容紹介
戦後日本の「不思議な学校」夜間中学の全国的な歴史像をとらえながら、地域における実像、教師たちの思想にせまり、生徒の語りに耳を傾け、「生きられた学校」にせまる労作。いま再照明があたる学びの場が経てきた、教育制度との葛藤、周縁化の中での苦闘を描く。【第11回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】
著者略歴
江口怜[エグチサトシ]
1987年、奈良県生まれ。神戸大学発達科学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。教育学、日本教育史。『戦後日本の夜間中学ーー周縁の義務教育史』で第11回東京大学南原繁記念出版賞を受賞。東北大学高度教養教育・学生支援機構を経て、2019年より和歌山信愛大学教育学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
■目次
夜間中学から戦後義務教育を問いなおす
第1部 夜間中学の成立・縮小・再編過程とその実態(戦後の不就学・長期欠席問題と夜間中学の成立過程;縮小期の夜間中学ー全国夜間中学校研究会の展開と模索;夜間中学の再編ーその過程と意義 ほか)
第2部 生きられた夜間中学の実相(夜間中学生の生活世界と学校経験の諸相;被差別部落の人間形成と義務教育)
第3部 夜間中学の教育実践ー学校文化と生活世界の狭間で(京都市の教育実践における「福祉」の位置;都市下層との葛藤と向き合う教育実践ー東京都の事例から;部落差別の構造を組み換える教育の模索ー和歌山県の事例から ほか)
夜間中学の歴史が照らすもの
■引用
■書評・紹介・言及
◆立岩 真也 2023/01/23
「江口怜『戦後日本の夜間中学』に――第8回生存学奨励賞講評」
◆第8回生存学奨励賞授賞式 2023/01/27 参加者募集(Zoom参加可能)
https://www.ritsumei-arsvi.org/news/news-4535/
*作成:
今井 浩登
UP:20230113 REV:20230125
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