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『元職員による徹底検証 相模原障害者殺傷事件――裁判の記録・被告との対話・関係者の証言』
西角 純志 20210511 明石書店,352p.
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last update: 20220609
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■西角 純志 20210511 『元職員による徹底検証 相模原障害者殺傷事件――裁判の記録・被告との対話・関係者の証言』,明石書店,352p. ISBN-10: 4750352012 ISBN-13: 978-4750352015 2000+
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※ d00k
■内容
紀伊国屋書店HPより
2016年7月、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が犠牲となった事件から間もなく5年。同園の元職員で、現在は大学で社会思想史を講じる著者が、膨大な調査資料に基づき事件の核心に迫る。
■著者等紹介
西角 純志(にしかど・じゅんじ)
1965年山口県生まれ。専修大学講師(社会学・社会思想史)。博士(政治学)。津久井やまゆり園には2001年~05年に勤務。犠牲者19人の「生きた証」を記録する活動がNHK『ハートネットTV』(2016年12月6日放送)ほか、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌にて紹介される。主要著作に『移動する理論―ルカーチの思想』(御茶の水書房、2011年)、『開けられたパンドラの箱』(共著、創出版、2018年)などがある。
『批評理論と社会理論(叢書アレテイア14)』(共著、御茶の水書房)、『現代思想の海図』(共著、法律文化社、2014年)、「青い芝の会と〈否定的なるもの〉―〈語り得ぬもの〉からの問い」『危機からの脱出』(共著、御茶の水書房、2010年)、「津久井やまゆり園の悲劇―〈内なる優生思想〉に抗して」『現代思想』(第44巻第19号、2016年)、「戦後障害者運動と津久井やまゆり園―施設と地域の〈共生〉の諸相」『専修人文論集』(第103号、2018年)、「根源悪と人間の尊厳―アイヒマン裁判から考える相模原障害者殺傷事件」『専修人文論集』(第105号、2019年)、「法・正義・暴力―法と法外なもの」『社会科学年報』(第54号、2020年)、「津久井やまゆり園事件の『本質』はどこにあるか」『飢餓陣営』(第52号、2020年)ほか多数。
■目次
人間社会の「根源悪」
事件の“以前”と“以後”
証言するということ
初公判の前に
裁判から何が見えるか はなホームの状況
裁判から何が見えるか にじホームの状況
裁判から何が見えるか つばさホームとみのりホームの状況
裁判から何が見えるか いぶきホームの状況
裁判から何が見えるか すばるホームの状況
友人たちの証言
交際女性たちの証言
判決
安楽死・尊厳死を考える
根源悪と人間の尊厳について
■書評・紹介
■言及
■引用
*作成:
安田 智博
UP: 20220609 REV:
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障害者殺し
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7.26障害者殺傷事件
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7.26障害者殺傷事件:報道
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身体×世界:関連書籍
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