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『レイシズムを考える』
清原 悠 編 20210530 共和国,440p.
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last update: 20220609
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■清原 悠 編 20210530 『レイシズムを考える』,共和国,440p. ISBN-10: 4907986386 ISBN-13: 978-4907986384 3000+
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※ er. mc. d04. a04
■内容
紀伊国屋書店HPより
社会を覆い尽くそうとしている、レイシズム、ヘイトスピーチをはじめとする各種の差別を、わたしたちはどう考え、どう対抗すればいいのか。気鋭の研究者21名によるさまざまなアプローチを通して、この腐った現実に楔を打ち込む決定的な論集。主要ブックガイドを附す。
■著者等紹介
清原悠[キヨハラユウ]
1982年生まれ。立教大学兼任講師。専攻は、社会運動論、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
序
第一部 差別とは何か
第1章 日常をとりまくレイシズム……金 友子
第2章 一世紀前の「ヘイトの時代」から考える……兼子 歩
第3章 レイシズムの精神分析……松本 卓也
第4章 レイシズムの社会心理学的研究……高 史明
第5章 差別とは何か……
堀田 義太郎
第6章 資本主義・国民国家・レイシズム……隅田 聡一郎
第二部 差別を支えるもの
第7章 ヘイトスピーチとナショナリズム……山崎 望
第8章 ヘイトクライム、あるいは差別の政治化について……間庭 大祐
第9章 国籍と戸籍……遠藤正敬
第10章 日本型ヘイトスピーチを支える一九五二年体制……梁英聖
第11章 「左翼的なもの」への憎悪……百木 漠
第12章 ネット右派の起源……伊藤 昌亮
コラム 多様性を祝う……竹田 恵子
第三部 差別に抗する
第13章 差別否定という言説……明戸 隆浩
第14章 朝鮮人差別克服のための闘い……山本 興正
第15章 公的レイシズムとしての環境レイシズム……澤 佳成
第16章 移民と宗教フォビア……小林・ハッサル・柔子
第17章 リベラリズムにおけるヘイトスピーチへの対抗策……
安部 彰
第18章 ヘイトスピーチに対する大学の対応のあり方……
堀田 義太郎
第19章 トランスナショナル・ヒストリーとしての美術史に向けて……山本 浩貴
第20章 プロパガンダの中の「日本人」……五味渕 典嗣
第21章 戦後補償問題に取り組む社会運動……清原 悠
本書のためのブックガイド
あとがき
■書評・紹介
◆東京新聞 2021/07/24 「出版情報」,『東京新聞』(2021年7月24日号)> 書評掲載『レイシズムを考える』
◆崎山 政毅 2021/07/24 「21年上半期読書アンケート(2)」,『図書新聞』(2021年7月24日号)> 3505号・書評掲載『レイシズムを考える』
https://www.shimbun-online.com/product/toshoshimbunbookreview0210717.html
◆日刊ゲンダイ 2021/07/12 「本で読み解くNEWSの深層」,『日刊ゲンダイ』夕刊(2021年07月12日) > 書評掲載『レイシズムを考える』
◆朝日新聞 2021/06/26 「新刊フォルダー」,『朝日新聞』書評(2021年6月26日) > 書評掲載『レイシズムを考える』
https://www.asahi.com/articles/DA3S14951759.html
■言及
◆清原 悠・中村 一成 2021/09/04 対談「差別を論理的、客観的に考える――差別対策の柱は「法規制」と「教育」だ」,『図書新聞』(2021年9月4日号)> 3511号・掲載『レイシズムを考える』
https://www.shimbun-online.com/product/toshoshimbunbookreview0210904.html
■引用
*作成:
安田 智博
UP: 20220609 REV:
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人種・民族
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多文化主義/多言語主義
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差別
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アファーマティブ・アクション
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