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『ディズニーと動物――王国の魔法をとく』

清水 知子 20210215 筑摩書房,336p.

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last update: 20211123

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■清水 知子 20210215 『ディズニーと動物――王国の魔法をとく』,筑摩書房,336p.ISBN-10:4480017224 ISBN-13:978-4480017222 1700+ [amazon][kinokuniya] ※ p

『ディズニーと動物――王国の魔法をとく』表紙イメージ

■内容

紀伊国屋書店HPより

ウォルト・ディズニーが創造したエンタテインメントは、米国大衆文化の代名詞であり、世界中を席巻している。姫と動物たちが織りなす夢と魔法の世界はいまなお拡大を続けるいっぽう、巨大資本を投入した反自然的な世界、徹底的に飼いならされた無菌化された世界でもある。ディズニーの物語は、現代の政治、社会、文化、自然に何をもたらしたか。その映像は私たちにどのような影響を及ぼしてきたか。その世界の舞台裏を探る。

■著者等紹介

清水知子[シミズトモコ]
愛知県生まれ。専門は文化理論、メディア文化論。現在、筑波大学人文社会系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序章 ディズニーと映像の政治学
第1章 ようこそ、ウォルトの不思議の国へ
第2章 ミッキーマウスの生態学
第3章 姫と魔女のエコロジー――ディズニーとおとぎ話の論理
第4章 「バンビ・シンドローム」とネイチャー・フィルムの誕生
第5章 象とサーカス―ダンボとジャンボの動物政治学
第6章 ネズミは踊り、ドイツは笑う――戦争とプロパガンダ
第7章 ディズニーとSF的想像力――冷戦とアトミック文化の展開
第8章 文化と所有――くまのプーさんと著作権論争
終章 ポストディズニーの時代――プリンセス・動物・イノセンス

■書評・紹介


■言及





*作成:安田 智博
UP: 20211123 REV:
哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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