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『「死にたい」に現場で向き合うーー自殺予防の最前線』

松本 俊彦 編 20210215 日本評論社,208p.

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last update:20211213

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■松本 俊彦 編 20210215 『「死にたい」に現場で向き合うーー自殺予防の最前線』,日本評論社,208p. ISBN-10:4535564035 ISBN-13:978-4535564039 1400+ [amazon][kinokuniya] ※ d01

■内容

紹介

内容説明
本当は生きたい。「死にたい」「助けて」その必死の告白の背後にある思いをどう受け止め、支援するか。コロナ禍での自殺対策を問う対談を収載。

著者略歴

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。1993年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院にて臨床研修修了後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科を経て、2004年に国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所司法精神医学研究部専門医療・社会復帰研究室長に就任。以後、同研究所自殺予防総合対策センター自殺実態分析室長、同副センター長を歴任し、2015年より現職。2017年より国立精神・神経医療研究センター病院薬物依存症センターセンター長を併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

総論:「死にたい」の理解と対応(松本俊彦)
地域における未遂者支援の現場から(奥田由子)
身体愁訴の背後にある「死にたい」を見逃さないープライマリ・ケアの現場から(宮崎仁)
緩和ケアの現場から(新城拓也)
生活困窮者支援の現場から(的場由木)
障害者就労支援の現場から(江田暁子)
借金問題・債務整理の現場から(木下浩)
児童養護施設で出会う「死にたい」(内海新祐)
困難を抱える女子中高生への支援の現場から(仁藤夢乃)
HIV陽性者支援の現場からーMSM(男性とセックスをする男性)への支援を中心に(生島嗣)
犯罪被害者と向き合うー「死にたい」とつぶやくとき(新井陽子)
薬局における自殺予防ゲートキーパー活動(向井勉)
電話相談の現場から(村明子)
インターネット・ゲートキーパー活動の現場から(伊藤次郎)
僧侶による支援の現場から(前田宥全)
対談 子ども・若者の自殺対策のこれからーコロナ禍が浮き彫りにした課題(渋井哲也×高橋聡美 松本俊彦(司会))

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20211213 REV:
死 death/dying 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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