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『自由原理ーー来るべき福祉国家の理念』

橋本 努 20210217 岩波書店,334p.

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last update:20210416

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橋本 努 20210217 『自由原理ーー来るべき福祉国家の理念』,岩波書店,334p. ISBN-10:4000614533 ISBN-13 : 978-4000614535 4800+ [amazon][kinokuniya] ※ s03

■内容

紹介

人々の善き生を目指す福祉国家。だが、福祉を根底から規定する善き生とは何か、私たちは知らない。本書は、様々な思想家による福祉国家の思想を体系的に示すとともに、ケイパビリティ論、リバタリアン・パターナリズム、善き生論という3つの軸から、善き生を促す福祉国家へと社会を導くための新しい自由原理を描き出す。

著者略歴

橋本努[ハシモトツトム]
1967年東京都生まれ。1990年横浜国立大学経済学部、卒業。1999年東京大学大学院総合文化研究科、博士号取得。現在、北海道大学大学院経済学研究院、教授。シノドス国際社会動向研究所、所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

序章 問題と構成
第1章 福祉国家の根本問題
第2章 福祉国家の哲学的基礎ーー潜勢的可能性としてのケイパビリティ
第3章 いかなる介入を正統化すべきかーーリバタリアン・パターナリズムの射程(1)
第4章 自律していない者たちの社会契約ーーリバタリアン・パターナリズムの射程(2)
第5章 幸福の経済原理ーー自生的な善き生の理論

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210416 REV:
国家/国境 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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