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『深化する多文化共生教育ーーホリスティックな学びを創る』

孫 美幸 20201225 明石書店,168p.

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last update:20210224

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■孫 美幸 20201225 『深化する多文化共生教育ーーホリスティックな学びを創る』,明石書店,168p. ISBN-10:4750351296 ISBN-13 : 978-4750351292 2400+ [amazon][kinokuniya] ※  mc

■内容

紹介

知的側面のみならず身体・感情・倫理・精神など全体的な存在として子どもに関わろうとするホリスティックな視点から、多文化共生教育のあり方を考える。また、日本・韓国各地の「異人」にまつわる民話の伝承知からホリスティックな学びの深化の方向性を探る。

著者略歴

孫美幸[ソンミヘン] 文教大学国際学部国際理解学科准教授。2010年立命館大学大学院社会学研究科博士課程修了。受賞:第40回部落解放文学賞(記録文学部門)入賞、2014年。第3回咲耶出版大賞特別賞、2018年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1部 多文化共生教育の現場からーーホリスティックな学びの芽を生み出す(授業の成立が困難な学校で「多文化共生」を語るーーゲストティーチャーとしての関わりから;ケアリングの視点を取り入れた多文化共生教育プログラムーー学びの環境が厳しい子どもたちとともに;「身体知」や「精神性」を取り戻すホリスティックな学びの検討ーー日本の学校教育における「体験活動」を深化させるために)
第2部 民話という伝承知から考える多文化共生教育ーーホリスティックな深い学びへ(伝承民話集『聴耳草子』における「異人」たちと「多文化共生」ーー日本社会の多文化共生教育のあり方を考える;韓国民話における「異人」への眼差しーー韓国社会の多文化教育のあり方を考える;沖縄の民話における「異人」たちーー日本社会の多文化共生教育をより深化させるために;済州島の民話における「異人」たちーー韓国社会の多文化教育をより深化させるために)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210224 REV:
多文化主義/多言語主義 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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