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『「家庭」であり「学校」であること――北海道家庭学校の暮らしと教育』

北海道家庭学校 他 編 20201225 生活書院,216p.

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last update: 20210326

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■北海道家庭学校 他 編 20201225 『「家庭」であり「学校」であること――北海道家庭学校の暮らしと教育』,生活書院,216p.ISBN-10:4865001220 ISBN-13:978-4865001228 2000+ [amazon][kinokuniya]

■内容



■目次

はじめに 仁原正幹
第1章 北海道家庭学校の理念と実践――生活が陶冶する 仁原正幹
1 児童福祉施設としての位置付け・役割
(1)児童自立支援施設 (2)社会的養護の担い手として (3)児童相談所の措置 (4)少年司法との対比 5)北海道家庭学校 (6)自立援助ホーム「がんぼうホーム」 (7)樹下庵診療所
2 北海道家庭学校の理念と伝統
(1)四能主義――能く働き、能く食べ、能く眠り、能く考える (2)一路到白頭 (3)暗渠の精神 (4)機関誌『ひとむれ』 (5)朗読会 (6)平和山登山 (7)冬の暮らしと神社山スキー学習 (8)礼拝堂――難有 (9)博物館 (10)東京五輪「展示林」 (11)四季折々の行事
3 生活指導
(1)小舎夫婦制の寮による愛着形成 (2)コミュニケーション能力の養成 (3)豊かな食事と食育指導――給食棟と寮での調理と食事 ■家庭学校のオリジナルメニュー (4)子どもの人権への配慮
4 作業指導
(1)朝作業・夕作業 (2)作業班活動 (3)作業班学習発表会 (4)生産活動
5 学習指導
(1)望の岡分校との連携・協働 (2)中卒教室
■家庭学校 季節のくらし
第2章 望の岡分校の教育――すべては子どもたちのために 河原英男・森田 穣
1 北海道家庭学校と望の岡分校
(1)児童自立支援施設への学校教育導入の歴史 (2)北海道家庭学校への学校教育導入
2 望の岡分校の教育活動
(1)望の岡分校の教育課程(2016[平成28]年度 資料より) (2)習熟度別学習 (3)北海道家庭学校と連携した教育活動 (4)特別支援教育・児童理解と情報共有 (5)学籍異動と進路指導 (6)北海道家庭学校や本校と連携した行事 (7)家庭との連携
■遠軽町教育長コラム オホーツク野人クラブ代表 河原英男
第3章 北海道家庭学校の生活と教育が育むもの――児童精神科医の視点から 富田 拓
1 はじめに
2 家庭学校の子どもたち
(1)生育環境に問題のある子たち (2)発達障害など、なんらかの精神科的問題を抱えている子たち (3)男子だけが対象であること (4)社会への適応に困難を抱えた子たち (5)対象のほとんどが思春期にあること
3 家庭学校の仕組みの特色
(1)夫婦制であることの意味 (2)集団生活であることの意味 (3)作業を重視することの意味 (4)家庭学校での学校教育の意味 (5)家族や社会から距離を置くことの意味 (6)自然の力、環境の力 (7)これらを包みこむものとしての生活
4 家庭学校樹下庵診療所の開設――家庭学校の新たな挑戦
5 おわりに
第4章 家庭学校という「社会」の誕生――北海道家庭学校の歴史 二井仁美
1 中学校の教科書に登場する家庭学校
2 留岡幸助の生い立ちとその原点
(1)留岡幸助の少年時代 (2)平等思想を伝えるキリスト教との出会い (3)「良心を手腕に生きる」 (4)教誨師として「社会の暗黒」に光を! (5)アメリカで少年の施設に注目する (6)「開放処遇」の思想 (7)『感化事業之発達』の出版
3 家庭学校の創設
(1)東京での家庭学校の開設 (2)校名に託された家庭学校の理想 (3)家庭学校の生徒と教職員 (4)家庭学校の教育の特徴 (5)慈善事業師範学校 (6)『人道』の発刊 (7)思斉塾 大学生・専門学校生の寄宿舎 (8)財団法人家庭学校の創設 (9)家庭学校卒業後の進路
4 北海道農場と社名淵分校の開設
(1)新しい農村作り (2)サナプチ(社名淵)の土地の取得 (3)北海道農場の開拓 (4)大自然の中での教育 (5)自作地と小作制農場 (6)礼拝堂の完成 (7)博物館の開設 (8)地方の学校・図書館・託児所の開設
5 留岡清男による北海道農場と社名淵分校の改革
(1)茅ケ崎分校の開設と社名淵分校 (2)留岡清男の社名淵分校教頭就任 (3)作業班学習の源流 (4)一群会の結成と『一群』 (5)「音楽を通して、少年たちの心の中に、情操的栄養を」 (6)自作農の創設と家庭学校の改革 (7)礼拝堂での教育科学研究会北見大会の開催
6 創設者没後の家庭学校
(1)家庭学校の事業整理と少年教護法の施行 (2)写真と映像にみる社名淵分校の生活 (3)受け入れ生徒の変化
7 北海道家庭学校の独立
(1)戦後の困窮からの復興 (2)留岡清男の第4代校長就任「教育は胃袋から」 (3)「教育は目から耳から」 (4)寮舎での生徒のくらし (5)作業指導 (6)「先生たちの勉強」 (7)北海道家庭学校の独立と谷昌恒の校長就任 (8)『留岡幸助日記』の刊行
8 北海道家庭学校へのまなざしと望の岡分校
(1)メディアの中の北海道家庭学校 (2)各種の受賞 (3)家庭学校後援会の設立 (4)望の岡分校と北海道家庭学校の協働
第5章 「家庭」であり「学校」であること――機関誌『ひとむれ』に見る家庭学校と望の岡分校
1 家庭学校職員の声
(1)誇らしき緑の山 清澤 満 (2)1学期の校内管理班 竹中大幸 (3)酪農班百周年 本賢治 (4)作業班の活動 本広美 (5)寮母1年目として感じること 藤原美香 (6)生徒とともに成長する 藤原 浩 (7)積み重ね 千葉正義 (8)家庭学校での食事と生活 千葉珠季 (9)家庭学校の食事と収穫感謝発表 伊東睦子 (10)クラブ活動について 楠 哲雄
2 望の岡分校教職員の声
(1)開校2年目を迎えて 森田 穣 (2)これこそ本物の体験学習だ 小椋直樹 (3)酪農部に入ったからこそ…… 松田房枝 (4)7年間を振り返って 山田道哉 (5)感謝とお礼 丸尾 恵 (6)家庭学校での7年 吉村憲彦 (7)共に感じる喜び 茂木大地 (8)5年間を振り返って 高田雪江 (9)家庭学校の子どもたちと美術 大野忠宏 (10)音楽の力 槇 正美 (11)望の岡分校で学んだこと 戸松恵子 (12)山から畑へ、今年は牛舎へ 河端信吾 (13)子ども達の表情もまた学力である 神谷博之
おわりに 二井仁美
あとがき 家村昭矩
歴代校長・教職員による主要編著
北海道家庭学校略年譜

■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:今井 浩登
UP: 20210326 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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