『見えない脳損傷MTBI』

山口研一郎　202011　岩波書店，88p.

last update: 20210924

■山口研一郎　202011　『見えない脳損傷MTBI』（岩波ブックレット），岩波書店，88p.　ISBN-10:400271036X　ISBN-13:978-4002710365　620+　[amazon]／[kinokuniya] ※　ds/ds

■内容

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交通事故や労災、転倒など、予期せぬアクシデントによって脳に衝撃が伝わることで起きるMTBI(軽度外傷性脳損傷)。その多様な症状、診断の難しさや対処法について、治療・相談に取り組んできた医師が、具体的な症例をもとに詳しく紹介。自賠責(労災)保険において等級認定が過小評価されている実態を浮き彫りにし、問題解決への糸口を探る。「MTBIに関する法律的立場からの見解」(石黒敏洋弁護士)を収録。

■著者紹介

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山口研一郎[ヤマグチケンイチロウ]
1949年生まれ。長崎大学医学部卒業。脳神経外科、神経内科を専門とする医師。大学病院勤務などを経て、大阪府高槻市の「やまぐちクリニック」で高次脳機能障害の診療や認知リハビリに取り組む。

■目次

１　ＭＴＢＩとは何か―その概要と医学的見解の推移
２　ＭＴＢＩの諸症状（１）―精神・心理的側面
３　ＭＴＢＩの諸症状（２）―身体・感覚的側面
４　認められにくいＭＴＢＩ
５　自賠責保険等級認定とＭＴＢＩ
６　ＭＴＢＩに関する法律的立場からの見解（石黒敏洋）

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：岩﨑弘泰

UP: 20210924　REV:

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