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『発達障害の私の頭の中は忙しいけどなんだか楽しい (自分と向かい合うことで探した私の場合の対処法)』

なずな・松本 喜代隆 20201120 ぶどう社,128p.

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last update:20210727

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■なずな・松本 喜代隆 20201120 『発達障害の私の頭の中は忙しいけどなんだか楽しい (自分と向かい合うことで探した私の場合の対処法)』,ぶどう社,128p. ISBN-10:4892402478 ISBN-13:978-4892402470 1500+ [amazon][kinokuniya] ※ dd

■内容

紹介

著者は現役の高校生、小学校から不登校をくり返し、現在は通信制の高校へ通っている。
幼少期から、人と違う、苦手なもの、こだわりと、生きづらさを感じていた。
発達障害の著者が、自分を理解するために書き始めた自分の特性の漫画をもとに、
自分の体験、症状、対処法を、漫画と文章で読者にわかりやすく伝え、
主治医の精神科医、松本先生による専門家の解説、対処法のヒントを掲載。
発達障害の子ども(人)の「頭の中」、「感覚」を、漫画でわかりやすく説明してくれる。
小学校高学年から読めるように、やさしい文章となっています。
忙しくてやっかいなこともあるけど、「楽しく」もある発達障害の子の頭の中を素直に描きます。

著者略歴

なずな[ナズナ]
高校生。2001年生まれ。5才のころに、高機能広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)ADHD傾向と診断される。中学生時代に不登校を経験するが、たくさんの人々の支援を受け、卒業し、通信制高校に入学する。2020年現在、通信制高校を3年で卒業し、体力回復を含めて休みつつ夢に向かって歩んでいる

松本喜代隆[マツモトキヨタカ]
精神科医。長崎県生まれ。長崎大学卒業。関東中央病院で児童思春期精神医学研修、国立療養所天竜病院児童思春期病棟医長、長崎大学病院精神科児童思春期外来代表、五島中央病院、国立長崎中央病院などを経て、現在医療法人清潮会さんクリニック勤務。専門は児童思春期精神医療、統合失調症(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

1章 私のやっかいな特性と対処法(フラッシュバック;強迫性障害 ほか)
2章 私の日常的な特性と対処法(こだわり;感覚過敏(音・におい) ほか)
3章 いつも忙しい私と対処法(忙しい頭の中;外出は疲れる ほか)
4章 私のコミュニケーションと対処法(人とのかかわり;ことばの境界線 ほか)
5章 不登校になってからの私と対処法(不登校時代;人に支えられ ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210727 REV:
発達障害 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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