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『なぜ、子どものスポーツを見ていると力が入るのか――
米国発スポーツペアレンティングのすすめ』

谷口 輝世子 20200715 生活書院,160p.

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last update: 20200929


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■谷口 輝世子 20200715 『なぜ、子どものスポーツを見ていると力が入るのか――米国発スポーツペアレンティングのすすめ』,生活書院,160p. ISBN-10: 4865001166 ISBN-13: 978-4865001167 1500+ [amazon][kinokuniya] ※ c10

■内容

紀伊国屋書店HPより

なぜ、子どものスポーツ観戦はこれほど楽しく、でも、ときにはイライラしたり怒りを感じたりしてしまうのだろう。親として子どものスポーツとどのようにつきあえばよいのか…スポーツファン・指導者はもちろん、スポーツ嫌いの人にも役立つ、使えるヒント満載。スポーツペアレンティングのすすめ!

■著者等紹介

谷口輝世子[タニグチキヨコ]
1971年生。京都教育大学教育学部体育学科卒。1994年デイリースポーツ社に入社、プロ野球を担当。98年から米国に拠点を移し、主にメジャーリーグなどを取材。2000年からフリーランスとして活動。プロスポーツから学生スポーツ、子どものスポーツをカバーしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

はじめに

第1章 スポーツ観戦はなぜ、興奮するのか

1 見ているだけでもホルモン値が変化
   見ているだけの人にも
   どのようなタイプのファンか
   スポーツファンを親に置き換えてみる
   選挙とホルモン
   魚にも起こる
2 ミラーニューロンとスポーツ観戦
   まるで自分がやっているかのように
   経験者と未経験者
   誰の動きを見るか
3 快をもたらす報酬系
   想像しただけでも
   スポーツ観戦はなぜ興奮するのか――不確実性と賭け
4 結んだり、離したり――スポーツファンの心理
   なぜ、スポーツファンは応援するのか
5 スポーツファンの問題行動は親にもあてはまるのか

第2章 スポーツペアレンティング

1 二四時間ルール
 コラム――二四時間ルールの使われ方
2 まず、家庭の理念を
3 子どもがスポーツに求めるものを中心に据える
4 どこまでお金と労力をかけるのか
5 数字から考える
6 報道をどう読むか
7 親は子どもを作り上げることができるか
8 自分の闇をのぞき見る
9 トロフィー・キッズ
10 子どもの成長
11 子どもの成長にあわせたスポーツ活動
 コラム――マルチスポーツ推奨をどう読むか
12 もしもわが子がスポーツ超優秀だったら
13 米小児科学会が推奨するトレーニング量
14 チームやコーチとどう話し合うか
15 子どもと親も誓約書!
 コラム――スポーツ組織と保護者間の同意
 コラム――カリフォルニア州の高校運動部ガイドライン

第3章 なぜ、スポーツペアレンティングができたのか――過熱の背景

1 トライアウト制
2 早期からの過熱
3 大学入学選考との関係
4 試合中心、練習は少なめ。技術習得は個人で
5 シーズン制
6 シーズン制のよいところ
7 体罰にどう対応するか
8 保護者の負担

おわりに

■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:安田 智博
UP: 20200929 REV:
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