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『白人ナショナリズムーーアメリカを揺るがす「文化的反動」』

渡辺 靖 20200525 中央公論新社,212p.

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last update:20211222

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■渡辺 靖 20200525 『白人ナショナリズムーーアメリカを揺るがす「文化的反動」』,中央公論新社,212p. ISBN-10:4121025911 ISBN-13:978-4121025913 800+ [amazon][kinokuniya] ※ s03

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
白人至上主義と自国第一主義が結びついた「白人ナショナリズム」。トランプ政権の誕生以降、注目を集めるオルトライトをはじめ、さまざまな勢力が連なる反動思想だ。反共、反多文化主義、反ポリティカル・コレクトネスといった旧来の保守と共通する性格の一方、軍備拡張や対外関与、グローバル資本主義を否定する。社会の分断が深まるなか、自由主義の盟主アメリカはどこへ行くのか。草の根のリアルな動向を現地から報告。

著者略歴

渡辺靖[ワタナベヤスシ]
1967年(昭和42年)、札幌市に生まれる。97年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.社会人類学)。ハーバード大学国際問題研究所、オクスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェローなどを経て、2005年より慶應義塾大学SFC教授。専門はアメリカ研究、文化政策論。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。著書『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会、2004年。サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞、義塾賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 白人ナショナリストの論理と心理(『アメリカン・ルネサンス』;まるで学会のような雰囲気 ほか)
第2章 デヴィッド・デュークとオルトライト(デヴィッド・デュークとの会話;「白人の公民権運動」 ほか)
第3章 白人ナショナリズムの位相(白人ナショナリズムの起源;クー・クラックス・クラン ほか)
第4章 白人ナショナリズムをめぐる論争(なぜ白人ナショナリストになるのか;リベラル派の欺瞞 ほか)
第5章 白人ナショナリズムとグローバル・セキュリティ(グローバル化する白人ナショナリズム;濃密な人的ネットワーク ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20211222 REV:
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