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『人間〈改良〉の倫理学ーー合理性と遺伝的難問』

Häyry, Matti 2010 Rationality and the Genetic Challenge: Making People Better?, Cambridge University Press, 286p.
=20200524 斎藤 仲道・脇 祟晴 訳,ナカニシヤ出版, 256p.

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last update:20210729

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■Häyry, Matti 2010 Rationality and the Genetic Challenge: Making People Better?,Cambridge University Press,286p. =20200524 斎藤 仲道・脇 祟晴 訳, 『人間〈改良〉の倫理学ーー合理性と遺伝的難問』,ナカニシヤ出版, 256p. ISBN-10:4779514576 ISBN-13:978-4779514579 2700+ [amazon][kinokuniya] ※ g01b, e08

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
あなたはヒトを“改良”しますか?「最良の赤ちゃん」「救世主きょうだい」「大幅な寿命延長」…、人間を“改良”する7つの方法を巡る、哲学者たちの議論を整理し、読者自身による倫理的決断への道を拓く。

著者略歴

ハユリュ,マッティ[ハユリュ,マッティ] [H¨ayry,Matti]
1956‐。フィンランド・トゥルク出身。国際生命倫理学会(IAB)創立メンバーの一人。イギリス・ランカシャー大学およびフィンランド・クオピオ大学(現・東フィンランド大学)の哲学・道徳哲学教授となり、その後フィンランド・ヘルシンキ大学高度研究協議会の特任教授を務めるかたわら、イギリス・マンチェスター大学の生命倫理学・法哲学教授として教鞭をとる。現在はフィンランド・アールト大学の哲学教授。Cambridge Quarterly of Healthcare Ethics誌(イギリス)を中心に、生命倫理学や道徳哲学、政治哲学に関する論文を多数発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 人間を改良する七つの方法
第2章 遺伝的難問への合理的なアプローチ
第3章 最良の赤ちゃんと親の責任
第4章 聾者の胚、道徳性、法律
第5章 救世主きょうだいと人を手段として扱うこと
第6章 生殖目的のクローニングと人間をデザインすること
第7章 胚性幹細胞、脆弱さ、神聖さ
第8章 遺伝子治療、希望、恐怖
第9章 大幅に寿命を延ばすことと人生の意義
第10章 遺伝的難問を合理的に捉える

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210729 REV:
本:遺伝子/ヒト細胞・組織/ES細胞/クローン… 倫理/倫理学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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