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『障害者と表現活動ーー自己肯定と承認の場をはぐくむ』

川井田 祥子 20200326 水曜社,176p.

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last update:20210804

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■川井田 祥子 20200326 『障害者と表現活動ーー自己肯定と承認の場をはぐくむ』,水曜社,176p. ISBN-10:4880654825 ISBN-13:978-4880654829 2200+ [amazon][kinokuniya] ※ d00d

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
イギリスの障害者運動の歴史、東京五輪・パラリンピックがモデルとするロンドン2012のアンリミテッド・プロジェクトをふり返り、社会的排除が社会問題として注目される世界的動向や背景を考察。経済的価値のみならず、新しい社会的価値を創出する途を示す。

著者略歴

川井田祥子[カワイダサチコ]
鳥取大学地域学部教授。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士(後期)課程修了・博士(創造都市)。文化経済学会“日本”理事、日本文化政策学会理事。大阪市立大学都市研究プラザ特任講師などを経て現職。NPO法人都市文化創造機構の理事・事務局長も務め(2007ー2018年)、創造都市・創造農村をめざす自治体やNPOなどのプラットフォームとなる「創造都市ネットワーク日本(CCNJ)」設立にも携わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 社会的排除の克服に求められる“承認”と“セルフエスティーム”(社会政策に求められる承認;社会的排除/包摂と就労、承認の関係 ほか)
第2章 アンリミテッドとイギリスの障害者アート・ムーブメント(イギリスの文化政策の転換;ロンドン五輪文化プログラムへの期待 ほか)
第3章 福祉well‐beingに必要な表現活動(社会政策が変遷していった背景;ケインズの構想した社会 ほか)
第4章 文化基盤型社会的企業を志向する福祉施設の取り組み(存在の肯定がもたらす仕事:カプカプー横浜市;働くことは他者に喜んでもらえる権利:アートセンター画楽ー高知市 ほか)
第5章 誰もが承認を得られる包摂型社会を(アンリミテッドが構想された背景と今後;日本の近年の動向 ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210804 REV:
障害を巡る言説 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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