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『誤作動する脳』
樋口 直美 20200301 医学書院,260p.
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last update:20210830
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■樋口 直美 20200301 『誤作動する脳』,医学書院,260p. ISBN-10:4260042068 ISBN-13:978-4260042062 2000+
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※ ot
■内容
紹介
幻は、幻が消えたときに、幻とわかる。ーー脳の中からの鮮やかな現場報告!
「時間という一本のロープにたくさんの写真がぶら下がっている。それをたぐり寄せて思い出をつかもうとしても、私にはそのロープがない」ーーたとえば〈記憶障害〉という医学用語にこのリアリティはありません。ケアの拠り所となるのは、体験した世界を正確に表現したこうした言葉ではないでしょうか。本書は、「レビー小体型認知症」と診断された女性が、幻視、幻臭、幻聴など五感の変調を抱えながら達成した圧倒的な当事者研究です。
*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。
著者略歴
■目次
第一章 ある日突然、世界は変わった
第二章 幻視は幻視と気づけない
第三章 時間と空間にさまよう
第四章 記憶という名のブラックボックス
第五章 あの手この手でどうにかなる
第六章 「うつ病」治療を生き延びる
エピローグ
おわりに
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
今井 浩登
UP:20210830 REV:
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臓器移植 /脳死
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