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『死ねない時代の哲学』

村上 陽一郎 20200220 文藝春秋,231p.

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last update:20210628

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村上 陽一郎 20200220 『死ねない時代の哲学』,文藝春秋,231p. ISBN-10:4166612522 ISBN-13:978-4166612529 850+ [amazon][kinokuniya] ※ d01

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
細菌やウイルスに突然、命を奪われる時代が終わり、有数の長寿社会が実現したいま、歴史上はじめて、一人ひとりが自分の人生の終わり方を考えざるをえなくなった。死生観、安楽死、尊厳死、終末期医療…科学哲学の泰斗が示した、死を準備するために考えておくべきこと。

著者略歴

村上陽一郎[ムラカミヨウイチロウ]
科学史家、科学哲学者。1936(昭和11)年、東京生まれ。東京大学教養学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任。東京大学名誉教授。国際基督教大学名誉教授。広島市立大学名誉博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 なぜ「死ねない」のか(医学は経験論だった;歴史の浅い近代医学 ほか)
第2章 日本人の死生観(神話にみる死生観;人間は死んだらどこへ行くのか ほか)
第3章 死は自己決定できるのか(安楽死をめぐる世界の状況;尊厳死が容認されているアメリカ ほか)
第4章 医療資源・経済と安楽死(「死ねない」理由;胃瘻と経営 ほか)
最終章 死を準備する(生きてきたように死ぬ;いまをどう生きるか ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210628 REV:
死 death/dying 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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