HOME > BOOK >

『ハンセン病療養所と自治の歴史』

松岡弘之　20200210　みすず書房，416p.

last update:20210901

このHP経由で購入すると寄付されます

■松岡弘之　20200210　『ハンセン病療養所と自治の歴史』，みすず書房，416p.　ISBN-10:4622088835　ISBN-13:978-4622088837　5400+　[amazon]／[kinokuniya] ※　lep

■内容

紹介

内容（「BOOK」データベースより）
願いを実現するために人びとがつながるとはどういうことか。病者の隔離と排除を目的とした施設は、連帯と解放の拠点たりうるか。瀬戸内の島、百年の精神史。

著者略歴

松岡弘之［マツオカヒロユキ］
１９７６年、広島県福山市生まれ。２００５年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程哲学歴史学専攻単位修得退学。博士（文学、大阪市立大学）。専門は日本近現代史。２００４年、岡山県ハンセン病問題関連史料調査専門員（２００９年まで）。２００４年、大阪市史料調査会調査員、ほかをへて、２０１５年より尼崎市立地域研究史料館職員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第１部　第三区連合府県立外島保養院（自治の模索；作業制度と自治ー一九三二年外島保養院作業改革を手がかりに；壊滅と移転）
第２部　国立療養所長島愛生園（国立療養所の設置と地域社会；創設期の入園者統制ー『舎長会議事録』から；長島事件）
第３部　戦争と「自治」（総力戦下の長島愛生園；手放された自治ー光明園から邑久光明園へ；戦後への展望）
補論（小川正子の晩景；鈴木重雄の社会復帰）

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：今井浩登

UP:20210901　REV:

◇ハンセン病 | leprosy　 ◇身体×世界：関連書籍　 ◇BOOK

TOP　HOME (http://www.arsvi.com)◇