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『下手くそやけどなんとか生きてるねん。――薬物・アルコール依存症からのリカバリー』
渡邊 洋次郎 20191115 現代書館,230p.
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last update: 20191126
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■渡邊 洋次郎 20191115 『下手くそやけどなんとか生きてるねん。――薬物・アルコール依存症からのリカバリー』,現代書館,230p.ISBN-10: 4768458718 ISBN-13: 978-4768458716 1800+
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※ alc
■内容
amazonより
中学生のときに不良グループから強制的にシンナーを吸わされ、鑑別所、少年院へ。18歳でホストになったことをきっかけに酒に溺れ、アルコール依存症等で精神病院への入退院は48回。30歳で窃盗などで刑務所にも3年間服役。末期がんの父親の最期にも立ち会わず仲間と薬物にふけり、家族とも断絶。出所後、「リカバリハウスいちご」とつながり、ピアカウンセリングや就労支援を受け、10年以上をかけて少しずつ回復。現在は、同団体員として働いている。当事者の立場から、アルコール・薬物依存の治療の場である精神科医療の閉鎖病棟、保護室、拘束帯など、様々な人権侵害を指摘。依存症回復者が地域社会で生きる際の課題、家族・医療者・支援者の心構え、日本の依存症対策の問題点なども列挙。
「BOOK」データベースより
精神科病院入退院、48回。刑務所、3年服役。「施設太郎」だった私の、生き直しの道。
■目次
第1部 ある依存症者の生き様―リカバリー、それは「生きる」ことへの根源的な問い掛け(生きづらさを非行で表現していた幼少期〜思春期;アルコールに溺れ、精神科病院入退院・刑務所服役、自傷を繰り返した青年期;リカバリハウスいちごとの出会い;ピアサポートとは)
第2部 依存症からのリカバリーのために必要なこと―当事者として、支援者として、社会に向けての提言(依存症者としての自分自身を振り返って;依存症者としての経験から支援を考える;依存症者として生きる私からの社会への提言)
■著者略歴
1975年、大阪府生まれ。介護福祉士。現在、依存症回復支援施設の職員。
「BOOK著者紹介情報」より
渡邊/洋次郎
1975年、大阪府生まれ。介護福祉士。十代から鑑別所入所、少年院入院を繰り返す。二〇歳からアルコール依存症等で精神科病院へ四八回入院。三〇歳からの刑務所服役後、自助グループへつながり、回復の道を歩み始める。現在、依存症回復支援施設で職員として働きながら、啓蒙活動や海外の自助グループとの交流を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
岩ア 弘泰
UP: 20191126 REV:
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アルコール依存症/アルコホリズム
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アディクション addiction
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セルフヘルプ・グループ
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