HOME
>
BOOK
>
『ナチス・ドイツの優生思想ーー断種と「安楽死」政策を検証する』
中西 喜久司 20191120 文理閣,316p.
Tweet
last update:20210524
このHP経由で購入すると寄付されます
■中西 喜久司 20191120 『ナチス・ドイツの優生思想ーー断種と「安楽死」政策を検証する』,文理閣,316p. ISBN-10:4892598534 ISBN-13:978-4892598531 2200+
[amazon]
/
[kinokuniya]
※ eg
■内容
紹介
40万人の障害者が不妊手術を強制された「断種法」、重度障害者30万人以上が犠牲となった「安楽死」政策=「T4作戦」。その根底に横たわるナチス・ドイツの優生思想を本邦初資料をもとに検証、糾弾する。
著者略歴
中西喜久司[ナカニシキクジ]
1936年奈良県天理市に生まれる。1942年小学校入学。その年に脳膜炎にかかり失聴。1948年県立聾学校に入学。1962年同志社大学英文学科を卒業。同年京都府立聾学校勤務。1996年定年退職。1965年財団法人全日本聾唖連盟理事、同連盟機関紙『日本聴力障害新聞』編集長。2002年9月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
■目次
ハーケンクロイツの旗のもとにー嵐の十二年
ドキュメンタリー
聴覚障害者は抵抗する
最終的解決ー狂気のドイツ
強制収容所の文学と芸術
精神障害と「安楽死」
日本への反響、川本宇之介と藤井東洋男
「安楽死」と医学実験
ドイツ抵抗運動と「安楽死」
ニュルンベルク裁判
追及、犯罪人の戦後史
ナチスと南米・ネオファシズム
自由の天地にあっても
ドイツの少年少女たちは学ぶ
エピローグ
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
今井 浩登
UP:20210524 REV:
◇
優生学・優生思想 | Eugenics
◇
身体×世界:関連書籍
◇
BOOK
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇