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『ここにいる――形質細胞性白血病とダウン症と』

玉井 真理子 20190620 生活書院,161p.

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last update:20190801

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玉井 真理子 20190620 『ここにいる――形質細胞性白血病とダウン症と』,生活書院,161p. ISBN-10:4865000968 ISBN-13: 978-4865000962 1300+ [amazon][kinokuniya] ※ c10

■内容

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内容紹介

形質細胞性白血病という超がつくまれな病気。しかも息子はダウン症。

ダウン症でこの病気で、しかも今生きている人は世界で一人だけなのかもしれない。
世界でたったひとりでも、たしかにここにいるということを、息子が生きている間に、せめて日本語でかたちにしておきたい。「ここにいた」という過去形になる前に……。
(イラスト=中畝治子、特別寄稿=元宮城県知事・浅野史郎、推薦=仙台市長・郡 和子)

内容(「BOOK」データベースより)

ダウン症でこの病気で、しかも今生きている人は世界で一人だけなのかもしれない。世界でたったひとりでも、たしかにここにいるということを、息子が生きている間に、せめて日本語でかたちにしておきたい。「ここにいた」という過去形になる前に…。

■目次

第1部 拓野の闘病記(イラスト=中畝治子)
第2部 トーク&ミニコンサート「形質細胞性白血病とダウン症と」
    形質細胞性白血病とはなんぞや?
第3部 なんとかなるさ―四人の息子と子育て・仕事
    叱った子どもが成人―親なんて割に合わない
    春からそれぞれの生活―弟たちの変化に長男は感慨
    ダウン症の長男―作業所ライフに全力投球
    大学四年生で第一子出産―「障害児の母」構えずに
    子どもが四人に増えて―院生時代保育園に支えられ
    ズルズルと研究者に―目的持った大学生まぶしく
    長男誘い次男のいる三重へ―大切な思い伝える旅路
    カウンセリングの現場―ひたすら聴き寄り添う
    長男の講演にお供―知らなかった夢に驚き
    お正月―子の成長しみじみ思う    (ほか)
特別寄稿 なんとかなります―浅野史郎(元・宮城県知事)

■著者略歴

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著者について

玉井真理子(たまい・まりこ)
1960年生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、東京大学医学部にて保健学博士取得。信州大学医学部保健学科准教授。信州大学医学部附属病院遺伝子診療部の臨床心理士を兼務。専攻は、心理学、生命倫理学。
著書に『出生前診断 受ける受けない誰が決めるの?――遺伝相談の歴史に学ぶ』(共編著、2017年、生活書院)、『出生前診断とわたしたち――「新型出生前診断」(NIPT)が問いかけるもの』(共編著、2014年、生活書院)、『はじめて出会う生命倫理』(共編、2011年、有斐閣)など

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

玉井/真理子
1960年生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、東京大学医学部にて保健学博士取得。信州大学医学部保健学科准教授。信州大学医学部附属病院遺伝子医療研究センターの臨床心理士を兼務。専攻は、心理学、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:松本 彩見
UP:20190801 REV:
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