HOME
>
BOOK
>
『増補 死者の救済史』
池上 良正 20190110 筑摩書房,338p.
Tweet
last update:20210423
このHP経由で購入すると寄付されます
■池上 良正 20190110 『増補 死者の救済史』,筑摩書房,338p. ISBN-10:4480098992 ISBN-13:978-4480098993 1200+
[amazon]
/
[kinokuniya]
※ d01
■内容
紹介
内容(「BOOK」データベースより)
数々の未練を残してこの世を去った死者たち。その無念に、残された者は何をしてあげることができるのか。この問いに日本人は古くから執心し、多種多様な解決策を練り上げてきた。祟りと祀り、穢れと祓い、供養と調伏、そして死者との直接の交流である憑依。これらをさまざまな角度から再検討し、さらに比較宗教学的な見地を織り込むことで、生者と死者とが邂逅する局面と、そこで行われる交流や対決、取引に新たな光を当ててゆく。文庫化にあたり、靖国神社を集合性と個人性との相克の場として捉えた論考「靖国信仰の個人性」を増補した決定版。
著者略歴
池上良正[イケガミヨシマサ]
1949年、長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科宗教学専攻博士課程単位取得退学。宮城学院女子大学専任講師、弘前大学教授、筑波大学教授などを経て、駒澤大学総合教育研究部教授。博士(文学)。専門は宗教学、とくに民俗・民衆宗教の宗教学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
■目次
第1章 苦しむ死者と日本の民衆宗教
第2章 仏教説話集に見る死者の救済
第3章 供養システムの深化と定着
第4章 比較死者供養論にむけて
第5章 憑依再考
第6章 仏僧と憑依
第7章 憑依から供養へ
補論 靖国信仰の個人性
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
今井 浩登
UP:20210422 REV:
◇
死 death/dying
◇
身体×世界:関連書籍
◇
BOOK
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇