『明日もまた今日のごとく』
最首 悟 19880420 どうぶつ社,246p.
■最首 悟 20180709 『新・明日もまた今日のごとく』,くんぷる,272p. ISBN-10:4875511779 ISBN-13:978-4875511779 [amazon]/[kinokuniya] ※
商品の説明
著者について
一九三六年、福島県生まれ、千葉県にて育つ。東京大学理学系大学院博士課程中退。東京大学教養部助手をへて、 予備校講師・和光大学教授を歴任、現在和光大学名誉教授。第一次不知火海総合学術調査団に参加、第二次調査団 団長。「障害児を普通学級へ・全国連絡会」世話人。 主な著書に 『生あるものは皆この海に染まり』新曜社、1984年 『水俣の海底から』京都・水俣病を告発する会、1991年 『星子が居る―言葉なく語りかける重複障害者の娘との20年』世織書房、1998年 『「痞」という病いかの―水俣誌々・パート2』どうぶつ社、2010年
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
最首/悟
1936年、福島県生まれ。千葉県にて育つ。東京大学理学系大学院博士課程中退。東京大学教養部助手をへて、予備校講師・和光大学教授を歴任、現在和光大学名誉教授。第一次不知火海総合学術調査団に参加、第二次調査団団長。「障害児を普通学級へ・全国連絡会」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
明日もまた今日のごとく
かけがえのない子だと実感するとき
教育とか福祉について考える
家族がしあわせを感じる瞬間
◇障害観のパラダイム・チェンジ
水俣誌々
意図して忘れようとする動きに抗して
再考、水俣病
湯堂という漁村の運命
水俣で自らに問う
◇甘夏みかん、一
◇甘夏みかん、ニ
緒方正人の思想と行動
『縮刷版水俣―患者とともに』に思う
HIROSHIMA・NAGASAKI・MINAMATA
向こう側とこちら側
〈水俣学〉を、どのように、どう続けるか
御所浦という島の場合
苦しみのなかに漂うもの
◇水俣と海
■紹介・言及
◆立岩 真也 2003/07/25 「最首悟の本」(医療と社会ブックガイド・30),『看護教育』44-07(2003-07):(医学書院)
「単著の最初の本が『生あるものは皆この海に染まり』(新曜社、一九八四)。次が『明日もまた今日のごとく』(どうぶつ社、一九八八)。いずれも出版社で品切れになっているが、後者は最首塾のHPで大部分を読むことができる。品切れ・絶版になった本をHPに掲載というのはよいことだと思う。一九六七年生まれの星子さんのこと、それから彼がずっと関係してきた水俣病の人たちのこと、水俣のこと等についての文章や講演の記録が収録されている。」