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『フードバンク――世界と日本の困窮者支援と食品ロス対策』

佐藤 順子 編 20180530 明石書店,190p.

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last update:20180914

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■佐藤 順子 編 20180530 『フードバンク――世界と日本の困窮者支援と食品ロス対策』,明石書店,190p. ISBN-10:4750346829 ISBN-13:9784750346823 2500+ [amazon][kinokuniya] ※ w/ky13

■内容

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日本でも急速に増えているフードバンクは、「食品ロス削減」の観点から、近年では食料困難経験者に対する食料支援を目的とする活動にシフトしてきている。アメリカ、フランス、韓国等海外の先行事例との実証的な国際比較をもとにした、本邦初の研究書。

著者について

佐藤順子(サトウ ジュンコ)
佛教大学 福祉教育開発センター専任講師
立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業
主な著書・論文:『マイクロクレジットは金融格差を是正できるか』(編著、ミネルヴァ書房、2016年)、「フランスにおける家庭経済ソーシャルワーカーの成立とその養成課程――日本に示唆するもの」『佛教大学社会福祉学部論集』第9号、2013年:165-179頁 ほか

小林富雄(コバヤシ トミオ)
愛知工業大学 経営学部教授
名古屋大学博士(農学)、名古屋市立大学博士(経済学)
主な著書・論文:Analysis of Food Bank implementation as Formal Care Assistance in Korea(British Food Journal, Vol. 120, Issue 01, pp. 182-195, 共著、2018年)、『改訂新版食品ロスの経済学』(農林統計出版、2018年) ほか

角崎洋平(カドサキ ヨウヘイ)
日本福祉大学 社会福祉学部准教授
立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了、博士(学術)
主な著書・論文:『マイクロクレジットは金融格差を是正できるか』(共著、ミネルヴァ書房、2016年)、『正義(福祉+αシリーズ)』(共著、ミネルヴァ書房、2016年) ほか

小関隆志(コセキ タカシ)
明治大学 経営学部准教授
一橋大学大学院博士後期課程修了、博士(社会学)
主な著書・論文:『マイクロクレジットは金融格差を是正できるか』(共著、ミネルヴァ書房、2016年)、『金融によるコミュニティ・エンパワーメント』(ミネルヴァ書房、2011年) ほか

上原優子(ウエハラ ユウコ)
立命館アジア太平洋大学 国際経営学部准教授
青山学院大学博士(プロフェッショナル会計学)
主な著書・論文:「不動産等の遺贈および現物寄付に関する国際比較――未使用不動産等を公益活動等へ転用する上での税法上の課題と展望」一般社団法人民間都市開発推進機構 都市研究センター Urban Study vol .64、2017年:1-20頁、「現物寄付とその評価――米国におけるフードバンクの食料評価を事例として」日本公認会計士協会『会計・監査ジャーナル』vol.28、2016年:86 -94頁 ほか

後藤至功(ゴトウ ユキノリ)
佛教大学福祉教育開発センター 専任講師
佛教大学大学院修士(社会福祉学)
主な著書・論文:『災害ボランティア入門』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)、『よくわかる地域包括ケア』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)、『支援のための制度と法のあり方とは』(共著、批評社、2017年) ほか

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐藤/順子
佛教大学福祉教育開発センター専任講師。立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

はじめに――本書の意義と各章の概要
 1 本書の目的
 2 各章の紹介

第1章 世界の食品ロス対策とフードバンクの多様性[小林富雄]
 はじめに――食品ロスをめぐる世界の潮流
 1 世界の食品ロスの定義
 2 世界の食品ロスの排出状況
 3 世界の食品ロス政策と対策
 4 日本の食品リサイクル法とフードバンク

第2章 社会保障システムにおけるフードバンクの意義と役割[角崎洋平]
 はじめに――システムとしての社会保障とフードバンク
 1 食料への権利とフード・セキュリティ
 2 食料への権利・フード・セキュリティの観点からのフードバンク批判
 3 所得保障の機能不全とフードバンク
 4 フード・セキュリティのためのフードバンクの活動
 5 所得保障制度を補完する仕組みとしてのフードバンク

第3章 日本のフードバンクと生活困窮者支援[佐藤順子]
 はじめに
 1 フードバンクによる生活困窮者支援
 2 施設・支援団体からみたフードバンク
 3 施設・支援団体と利用者の関係性
 むすびにかえて

コラム 熊本地震においてフードバンクはどのような役割を果たしたのか――フードバンクかごしまの事例をもとに[後藤至功]

第4章 フランスのフードバンク――手厚い政策的支援による発展[小関隆志]
 はじめに
 1 近年の欧米フードバンク研究
 2 研究対象および方法
 3 フランスにおけるフードバンクの沿革・現状・政策
 4 フランスのフードバンク団体の活動事例
 5 考察
 おわりに

第5章 アメリカのフードバンク――最も長い実践と研究の歴史[小関隆志]
 1 フード・インセキュリティと食料支援政策
 2 フードバンクの概要
 3 研究者によるフードバンクへの問題提起
 4 フードバンクによる新たな挑戦
 結論

第6章 韓国のフードバンク――政府主導下での急速な整備[小関隆志]
 はじめに
 1 福祉政策の特徴
 2 政府系フードバンクの歴史と現状
 3 民間フードバンクの歴史と現状
 4 研究動向とフードバンクの実践例
 おわりに

第7章 食料等の現物寄付の評価――アメリカのフードバンクとアカウンタビリティ[上原優子]
 はじめに
 1 日本のフードバンクの現状と現物寄付の評価
 2 アメリカのNPOの制度とフードバンク
 3 フィーディング・アメリカにおける食料等の評価
 おわりに

 索引

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20180914 REV:
角崎 洋平 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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