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『「日韓連帯運動」の時代――1970-1980年代のトランスナショナルな公共圏とメディア』

李 美淑 20180223 東京大学出版会,346p.

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last update:20180321

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■李 美淑 20180223 『「日韓連帯運動」の時代――1970-1980年代のトランスナショナルな公共圏とメディア』,東京大学出版会,346p. ISBN-10:4130561154 ISBN-13:978-4130561150 5700+ [amazon][kinokuniya]

『「日韓連帯運動」の時代――1970-1980年代のトランスナショナルな公共圏とメディア』表紙

■内容

[kinokuniya]より

著者等紹介

李美淑[イ・ミスク]
韓国慶尚道浦項市生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(社会情報学)。米国ハーバード・イェンチン研究所訪問研究員を経て、東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

1970〜80年代の韓国は独裁政権による弾圧に抗して,民主化運動が沸き起こっていた.植民地支配の歴史もまだ生々しい当時,隣国のこの状況に対して,日本の市民たちはどのように反応したのか.両国市民の国境を越えたネットワークと連帯の姿を鮮やかに描き出す.

■目次

序章 越境した他者との連帯に向けた言説空間
第I部 トランスナショナルな公共圏論/連帯論
 1章 トランスナショナルな公共圏――越境した他者の苦痛に敏感な言説空間
 2章 トランスナショナルな連帯と再帰的民主主義

第II部 トランスナショナルな社会史――日韓連帯運動
 3章 日韓連帯運動の展開――広がる裾野
 4章 トランスナショナルな情報交換のネットワークの形成と活動――T.K生の「韓国からの通信」を中心に
 5章 総合雑誌『世界』における連帯の言説

 終章 トランスナショナルな公共圏と連帯の可能性

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20180321 REV:
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