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『執筆過程の生理学――1994-1996』(中井久夫集 5)

中井 久夫 20180110 みすず書房,345p.

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last update:20180130

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中井 久夫 20180110 『執筆過程の生理学――1994-1996』(中井久夫集 5),みすず書房,345p. ISBN-10:4622085755 ISBN-13:978-4622085751 3400+ [amazon][kinokuniya] ※ m

■内容

[amazon]より


内容紹介
患者と治療者、病院が同時に被災した95 年1 月の神戸で、
精神科医療はいかに行われたのか。

従来からの通院患者や新規患者への対応、避難住民のケア、
さらには医療従事者や災害対策要員への配慮や支援の受け入れの問題まで、
精神科医が関与観察した震災の記録を中心に編んだ第5 巻。

そのほか、河合隼雄氏との出会いを書いた「牛込・晴和病院にて」、
自らの執筆のプロセスと心理的経過を分析した表題作等28 編を収録。
出版社からのコメント



著者について

中井久夫 (なかい・ひさお)
1934年奈良県生まれ。京都大学医学部卒業。神戸大学名誉教授。精神科医。文化功労者(2013年度)。
著書『中井久夫著作集――精神医学の経験』全6巻別巻2(岩崎学術出版社1984-91)『分裂病と人類』
(東京大学出版会1982、2013)『精神科治療の覚書』(日本評論社1982、2014)『治療文化論』(岩波書店
1990)『こんなとき私はどうしてきたか』(医学書院2007)『私の日本語雑記』(岩波書店2010)『日本の
医者』(日本評論社2010)ほか。みすず書房からは『記憶の肖像』(1992)『家族の深淵』(1995、第50回
毎日出版文化賞受賞)『アリアドネからの糸』(1997)『最終講義――分裂病私見』(1998)『西欧精神医学
背景史』(1999、2015)『清陰星雨』(2002)『徴候・記憶・外傷』(2004)『時のしずく』(2005)『関与と
観察』(2005)『樹をみつめて』(2006)『日時計の影』(2008)『臨床瑣談』(2008)『臨床瑣談・続』(2009)
『災害がほんとうに襲った時』(2011)『復興の道なかばで』(2011)『サリヴァン、アメリカの精神科医』
(2012)『「昭和」を送る』(2013)『統合失調症の有為転変』(2013)の著書のほか、共編著『1995年1月・
神戸』(1995)『昨日のごとく』(1996)があり、訳書として、サリヴァン『現代精神医学の概念』『精神医
学の臨床研究』『精神医学的面接』『精神医学は対人関係論である』『分裂病は人間的過程である』『サリ
ヴァンの精神科セミナー』、ハーマン『心的外傷と回復』、バリント『一次愛と精神分析技法』(共訳)、
ヤング『PTSDの医療人類学』(共訳)、『エランベルジェ著作集』(全3巻)、パトナム『解離』、カーディ
ナー『戦争ストレスと神経症』(共訳)、クッファー他編『DSM-V研究行動計画』(共訳)、さらに『現代
ギリシャ詩選』『カヴァフィス全詩集』『リッツォス詩集 括弧』、リデル『カヴァフィス 詩と生涯』(共
訳)、ヴァレリー『若きパルク/魅惑』『コロナ/コロニラ』などが刊行されている。

■目次

執筆過程の生理学――高橋輝次『編集の森へ』に寄せて
旗のこと
近代精神医療のなりたち
公的病院における精神科医療のあり方
日本に天才はいるか
芸術療法学会の二十五年
文化を辞書から眺めると
わが精神医学読書事始め
牛込・晴和病院にて
災害がほんとうに襲った時――1995年1月17日-3月2日
阪神大震災に思う
阪神大震災からの教訓
山と平野のはざま――力動精神医学の開拓者たちが生まれたところ
精神科医の見た二都市――2-3月
被災地内部から――5月
災害下の精神科救急はいかに行われたか――6月
半年がすぎて――7月
学園の私語に思う
阪神・淡路大震災後八カ月目に入る――9月
1995年10月・神戸
これは何という手か
震災後の動植物
ストレスをこなすこと
さいはての仮設住宅にて――12月
移り住んだ懐かしい町々
はじめの一冊
安克昌『心の傷を癒すということ――神戸365日』序文
阪神・淡路大震災のわが精神医学に対する衝迫について

解説5 最相葉月
掲載文・書誌一覧

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20180130 REV:
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