『在日朝鮮人アイデンティティの変容と揺らぎ――「民族」の想像／創造』

鄭栄鎭　20180115　法律文化社，202p.

last update:20180321

■鄭栄鎭　20180115　『在日朝鮮人アイデンティティの変容と揺らぎ――「民族」の想像／創造』，法律文化社，202p.　ISBN-10:4589038919　ISBN-13:978-4589038913　4900+　[amazon]／[kinokuniya] ※

■内容

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内容紹介
日本人とは異なる存在としての「在日朝鮮人」がいかに言説化・展開されてきたのかを、帰国運動等一連の社会運動から明らかにする。

著者について
鄭栄鎭(大阪市立大学都市研究プラザ特任助教)

■目次

第１章　在日朝鮮人はいかに自己を想定し、呼ぼうとするのか―「在日朝鮮人」「在日韓国人」「在日コリアン」「在日」
第２章　朝鮮にたいするコンプレックス―北朝鮮「帰国」をめぐって
第３章　朝鮮人でなくさせられた朝鮮人―金嬉老事件と在日朝鮮人の「民族」
第４章　自らの民族性をとりもどす闘い―反差別闘争と「民族性」の堅持
第５章　日本でしか生活しえない存在―定住化と指紋押捺拒否運動
第６章　最も身近な外国人―国籍条項撤廃運動をめぐって
第７章　「コリア系日本人」という衣装に着替える時代―日本国籍取得論をめぐって
終章　在日朝鮮人を「在日朝鮮人」たらしめるのはなにか

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：岩﨑弘泰

UP:20180321　REV:

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