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『セクシュアリティと法ーー身体・社会・言説との交錯』

谷口 洋幸・綾部 六郎・池田 弘乃 編 20171001 法律文化社,177p.

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last update:20210614

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■谷口 洋幸・綾部 六郎・池田 弘乃 編 20171001 『セクシュアリティと法ーー身体・社会・言説との交錯』,法律文化社,177p. ISBN-10:4589038722 ISBN-13:978-4589038722 2500+ [amazon][kinokuniya] ※ l05

■内容

紹介

《セクシュアリティをめぐる法学研究の基本テキスト》

ジェンダー法学においてこれまで中心的に取り上げられてこなかった「セクシュアリティ」に焦点を合わせ,性的な欲望や性的マイノリティと法律や社会制度との関係を考える。

◎ 特に性の多様性を主軸として法律や社会制度を読み返し,人間身体のあり方(第I部),社会関係における位置づけ(第II部),言説空間の流れ(第III部)を分析。
◎ 性の多様性や性的マイノリティを単に対象化するのではなく,法律や社会制度のあり方そのものを問いなおした野心作。

著者略歴

谷口洋幸[タニグチヒロユキ]
高岡法科大学法学部教授。中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)

綾部六郎[アヤベロクロウ]
名古屋短期大学現代教養学科助教。北海道大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得退学

池田弘乃[イケダヒロノ]
山形大学人文社会科学部准教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1部 人間身体と法(性別ー法的性別の根拠は?;性同一性障がいー性別違和をもつ当事者に法は応答できているか?;性刑法ー誰をどのように守るものであるべきか?)
第2部 社会関係と法(親子ー性的マイノリティは親になれるのか?;婚姻ーカップルの特別扱いに合理性はあるか?;暴力ーDVは異性間だけの問題か? ほか)
第3部 言説空間と法(人権ー誰のどのような人権か?;ノルムー平等か解放か?;クィアークィアな視点は法学に何をもたらすか? ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210614 REV:
法/法学 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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