『ミシェル・フーコー講義集成 3 処罰社会ーーコレージュ・ド・フランス講義1972-1973年度』
Foucault, Michel 2013 La Société punitive: Cours au Collège de France (1972-1973), Le Seuil, 368p.
=20170625 八幡 恵一 訳,筑摩書房, 420p.
last update:20220202
■Foucault, Michel 2013
La Société punitive: Cours au Collège de France (1972-1973),Le Seuil,368p.
=20170625 八幡 恵一 訳 『ミシェル・フーコー講義集成 3 処罰社会ーーコレージュ・ド・フランス講義1972-1973年度』,筑摩書房, 420p ISBN-10:4480790438 ISBN-13:978-4480790439 6000+
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[kinokuniya] ※ p07
■内容
紹介
内容(「BOOK」データベースより)
規律権力はどこから来たのかー現代の監視社会の起源を問う、もうひとつの『監獄の誕生』!18世紀末から19世紀にかけ、監獄という刑罰の形態が、身体刑にとって代わり、突如として一般的になる。なぜ、このような奇妙な現象が生じたのか。犯罪者を「社会の敵」へと変えるさまざまな刑罰の理論と実践を検討し、のちの『監獄の誕生』では十分に深められなかった「道徳」の観点から、現代における規律社会の到来を系譜学的にさぐる。フーコー権力論の転回点を示す白熱の講義。
著者略歴
八幡恵一[ヤハタケイイチ]
1981年生まれ。現在、関東学院大学国際文化学部専任講師。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。博士(哲学、トゥールーズ第二大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
■目次
一九七三年一月三日の講義
一九七三年一月十日の講義
一九七三年一月十七日の講義
一九七三年一月二十四日の講義
一九七三年一月三十一日の講義
一九七三年二月七日の講義
一九七三年二月十四日の講義
一九七三年二月二十一日の講義
一九七三年二月二十八日の講義
一九七三年三月七日の講義
一九七三年三月十四日の講義
一九七三年三月二十一日の講義
一九七三年三月二十八日の講義
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:今井 浩登