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『隔離の記憶――ハンセン病といのちと希望と』

高木 智子 20170512 彩流社,増補新版,314p.

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last update: 20190530

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■高木 智子 20170512 『隔離の記憶――ハンセン病といのちと希望と』,彩流社,増補新版,314p.ISBN-10: 4779123275 ISBN-13: 978-4779123276 2500+ [amazon][kinokuniya] ※ lep

■内容

amazonより

オビには、ハンセン病に関わり続ける吉永小百合さんから写真と自筆のメッセージ!

瀬戸内海の島々で、人権を奪われた人達の痛切な思いに出会いました。
今も必死に生きる彼らのことを、多くの方に知って頂きたい。

あなたは絶望を生き抜き、希望に変えていくことができますか―。
20年にわたりハンセン病療養所に生きる人々と関わり続けた新聞記者が、現場で心奮わせた珠玉の言葉をつづったノンフィクション。

それは強く、尊く、色あせることはない。
苦しく、道を見失いそうな若者の心にもきっと響くはず。


ドリアン助川氏
(『あん』作者)増補版への解説

人間がつくった不安定な社会というものに、絶対的な正義はあるのだろうかという疑問もありました。そこで私は、人が生きることの意味を根本から問い直す物語を、ハンセン病を背景として書こうと決めたのです。

…そうです。行間です。私は森元さんと会えたことで、『あん』の物語の世界の基盤を作れると思いました。…行間の発見と、それによって起きる書く側の精神的な開闢。私は高木智子さんにも、心的なその昇華が起きたのではないかと思うのです。

本書で紹介されているそれぞれの人生は、患者がいかに国から捨てられ、厳しい生涯を強いられたかということを浮き彫りにしています。しかしそれだけではなく、その運命のなかで各人がどう立ち上がり、どう闘おうとしたのか、人として花咲くまでを伝えるドキュメントでもあります。


■目次

国賠裁判、負けたら死にます
愛を語る闘士
人生に絶望はないよ
敵意と、優しさと
「いのちの授業」が残したもの
津軽の春、てっちゃんの詩
親の死さえ願った子どもたち
告白した 自信になった
トップランナーたち
いざ、中国へ
ご近所さんに伝えたい
いのちと愛の詩人について

■著者について

amazonより

たかき・ともこ
1972年、福岡市生まれ。
朝日新聞社会部専門記者(人権)。
2000年、朝日新聞に入社。
前橋支局に赴任し、国立療養所「栗生楽泉園」でハンセン病だった人たちへの取材を本格化させる。
2008年、大阪社会部。
人権、戦争の記憶の語り継ぎ、再犯防止などのテーマに取り組む。
2014年4月〜16年3月、朝日新聞編集委員。

■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20190530 REV:
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