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『対話のために――「帝国の慰安婦」という問いをひらく』
浅野 豊美・小倉 紀蔵・西 成彦 編 201705 クレイン,336p.
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last update:20170525
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■浅野 豊美・小倉 紀蔵・
西 成彦
編 201705 『対話のために――「帝国の慰安婦」という問いをひらく』,クレイン,336p. ISBN-10:4906681484 ISBN-13:978-4906681488 1900+
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■内容
朴裕河著『帝国の慰安婦』が問いかけた課題を、各界の論者たちが自らの専門領域に引き寄せて考察する。対立と論争に終止符を打つ。
■目次
普遍的価値の国民的価値からの独立と再融合への道……浅野 豊美
慰安婦問題における人間と歴史……小倉 紀蔵
戦時性暴力とミソジニー――芥川龍之介『藪の中』を読む……西 成彦
外交官の目で読む『帝国の慰安婦』……東郷 和彦
慰安婦をめぐる歴史研究を深めるために……外村 大
なぜ〈数〉を問うのか?……中山 大将
より大きな俯瞰図のもとに――朴裕河を弁護する……四方田 犬彦
韓国文学から見た慰安婦像、その記憶の形成……熊木 勉
国家と性――文学を通して『帝国の慰安婦』を読む……中川 成美
「帝国の慰安婦」と「帝国の母」と……加納 実紀代
『からゆきさん』と『帝国の慰安婦』……藤井 貞和
朝鮮人「慰安婦」をめぐる支配権力構造……熊谷 奈緒子
『帝国の慰安婦』のポストコロニアリズム……上野 千鶴子
他山の石――台湾から『帝国の慰安婦』問題を考える……天江 喜久
抵抗と絶望――主体なき主体に向かって……金 哲
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
安田 智博
UP:20170525 REV:
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