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『勉強の哲学――来るべきバカのために』

千葉 雅也 20170411 文藝春秋,237p.

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last update:20170415

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千葉 雅也 20170411 『勉強の哲学――来るべきバカのために』,文藝春秋,237p. ISBN-10:4163905367 ISBN-13:978-4163905365 1400+ [amazon][kinokuniya] ※ p

■内容

[amazon]より

内容紹介
勉強ができるようになるためには、変身が必要だ。
勉強とは、かつての自分を失うことである。
深い勉強とは、恐るべき変身に身を投じることであり、
それは恐るべき快楽に身を浸すことである。
そして何か新しい生き方を求めるときが、
勉強に取り組む最高のチャンスとなる。

なぜ人は勉強するのか?
勉強嫌いな人が勉強に取り組むにはどうすべきなのか?
思想界をリードする気鋭の哲学者が、
「有限化」「切断」「中断」の技法とともに、
独学で勉強するための方法論を追究した本格的勉強論。

内容(「BOOK」データベースより)
人生の根底に革命を起こす「深い」勉強、その原理と実践。勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。だが人はおそらく、変身を恐れるから勉強を恐れている。思想界をリードする気鋭の哲学者による本格的勉強論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
千葉/雅也
1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。哲学/表象文化論を専攻。フランス現代思想の研究と、美術・文学・ファッションなどの批評を連関させて行う。現在は、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次


第1章 勉強と言語―言語偏重の人になる(勉強とは、自己破壊である;自由になる、可能性の余地を開く ほか)
第2章 アイロニー、ユーモア、ナンセンス(自由の余地は、「浮いた」語りに宿る;ツッコミ=アイロニーとボケ=ユーモアで思考する ほか)
第3章 決断ではなく中断(現状把握から問題化へ、キーワード出しへ;キーワードを専門分野に当てはめる ほか)
第4章 勉強を有限化する技術(専門分野に入門する;読書は完璧にはできない ほか)
結論
補論

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20170416 REV:
哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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