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『持続可能な資本主義ーー100年後も生き残る会社の「八方よし」の経営哲学』

新井 和宏 20170325 ディスカヴァー・トゥエンティワン,239p.

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last update:20220207

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■新井 和宏 20170325 『持続可能な資本主義ーー100年後も生き残る会社の「八方よし」の経営哲学』,ディスカヴァー・トゥエンティワン,239p. ISBN-10:4799324225 ISBN-13:978-4799324226 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ n05

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
「利益追求のため無限に効率だけを追求するいまの資本主義に永続性はない」。国内投資信託日本一に輝き、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演した元・鎌倉投信ファンドマネージャーはそう断言する。そして、その代案はすでに日本企業が示しているという。カゴメ、ヤマト、サイボウズ、ツムラ、マザーハウス、ユーグレナ…全国の「いい会社」を直接訪ね、投資する鎌倉投信がみつけた、信頼と共感で成り立つ経済のしくみとは?「短期・分断」の資本主義から「長期・つながり」の資本主義へ!

著者略歴

新井和宏[アライカズヒロ]
株式会社eumo代表取締役。1968年生まれ。東京理科大学工学部卒。1992年に住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)、2000年にバークレイズ・グローバル・イノベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)に入社。大病とリーマンショックをきっかけに、2008年、鎌倉投信株式会社を創業。投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍。経済的な指標だけではなく、社会性も重視し投資先を選定しながら、2013年には格付投資情報センター(R&I)でも最優秀ファンド賞(投資信託国内株式部門)を獲得。10年目の節目となる2018年8月、鎌倉投信の退社を発表。同年9月、社会を豊かにする非上場のベンチャーに対して資金と人財育成の両面でサポートする株式会社eumo(ユーモ)を新たに設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 人と社会を犠牲にする資本主義に永続性はない(資本主義は「わかっちゃいるけど、やめられない」;「リターン=お金」という呪縛 ほか)
第2章 「お金≠リターン」が可能にする「八方よし」の経営(お金をリターンとすると「三方よし」は成立しない;「数字にできないもの」を見て融資していた昔の銀行 ほか)
第3章 現場を訪ねてはじめてわかった、「いい会社」が大切にしていること(八方よしその1「社員よし」の経営;八方よしその2「取引先・債権者よし」の経営 ほか)
第4章 金融だから生み出せる信頼のレバレッジ(お金の暴走を止めるだけでは本質的な解決にならない;レバレッジをかけるべきは、お金ではなく信頼 ほか)
終章 資本主義の未来は「個人」がつくる(なぜ、サイボウズは利益を出さないと公言するのか?;企業が社会をつくる時代へ ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20220207 REV:
ネオリベラリズム 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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