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『政治の理論』

稲葉 振一郎 20170125 中央公論新社,中公叢書,318p.

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last update:20170130

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稲葉 振一郎 20170125 『政治の理論』,中央公論新社,中公叢書,318p. ISBN-10: 4120049353 ISBN-13: 978-4120049354 1,700+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(「BOOK」データベースより)
 民主主義と自由主義は両立するのか。現代政治学の焦点の一つから、今日的な「政治」の意味が浮かび上がる。すべてが「資本」として流動化していく世界で、いかに資本主義と折り合いをつけ、どのように公共世界と私有財産を構築・維持していくか。これが「リベラルな共和主義」にとっての基本課題である。本書では、考察に必要な概念や論点に、歴史的・理論的な吟味を加える。まずは、フーコーとアレントの理論を足がかりに、そして、経済学、社会学の最新の知見を踏まえながら、実感の伴う政治の理解を目指す。

■目次

第1章 政治権力はどのように経験されるか
第2章 アレントの両義性
第3章 フーコーにとっての政治・権力・統治
第4章 自由とは何を意味するのか
第5章 市場と参加者のアイデンティティ
第6章 信用取引に潜在する破壊性
第7章 「市民」の普遍化
第8章 リベラルな共和主義と宗教
第9章 リベラルな共和主義の可能性
第10章 政治の場

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20170130
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