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『時間と自由意志ーー自由は存在するか』

青山 拓央 20161125 筑摩書房,304p.

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last update:20210823

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■青山 拓央 20161125 『時間と自由意志ーー自由は存在するか』,筑摩書房,304p. ISBN-10:4480847456 ISBN-13:978-4480847454 2800+ [amazon][kinokuniya] ※ p

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
これまで自由意志/決定論の対立として論じられてきた難問を、自由とは何かという議論からいったん離れ、「分岐問題」の枠組みのもとで考察しなおす。従来の哲学が依拠してきた対立図式を根底から揺さぶり、自由をめぐる議論に新たな境地をひらく圧倒的論考。

著者略歴

青山拓央[アオヤマタクオ]
1975年生まれ。現在、山口大学時間学研究所准教授。哲学の観点から、とくに時間・言語・自由・心身関係を考察。慶應義塾大学より博士(哲学)を取得。県立浦和高校、千葉大学文学部、同大学院博士課程、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。2006年、日本科学哲学会第1回石本賞を受賞。2011年、文部科学大臣表彰科学技術賞を研究グループにて受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 分岐問題(導入;問題の構造 ほか)
第2章 自由意志(概観;意志と主体 ほか)
第3章 実現可能性(時間と様相;スコトゥスとアリストテレス ほか)
第4章 無自由世界(他我問題の反転;ストローソンとデネット ほか)
補論(時制的変化は定義可能かーマクタガートの洞察と失敗;無知の発見ー猫の懐疑とウィトゲンシュタイン ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210823 REV:
哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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