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『精神医学の歴史と人類学』

鈴木 晃仁・北中 淳子 編 20160915 東京大学出版会,精神医学の哲学2,272p.

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last update:20161222

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■鈴木 晃仁・北中 淳子 編 20160915 『精神医学の歴史と人類学』,東京大学出版会,精神医学の哲学2,272p. ISBN-10: 4130141821 ISBN-13: 978-4130141826 4,800+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(「BOOK」データベースより)
 精神疾患が注目される近現代、精神医学と社会の関係は変わりつづけている。第1部では、表象、専門職、宗教、メディアという観点から精神医学の歴史を問いなおす。第2部では、人類学の視点から精神医学の実践を捉えなおす。

■目次

第1章 総論――精神医学の歴史と人類学(鈴木晃仁・北中淳子)
第1部 精神医学の歴史
第2章 精神疾患の声の歴史――近代日本の精神科臨床と文学(鈴木晃仁)
第3章 専門職間闘争における精神科医――19世紀末の英米における業域の拡大(高林陽展)
第4章 精神医学と精神療法における宗教――探究のための枠組み(クリストファー・ハーディング/石渡崇文・高林陽展訳)
第5章 精神医学とマスメディアの近代――20世紀初頭日本の新聞メディアを事例として(佐藤雅浩)
第2部 精神医学の人類学
第6章 文化と病いの経験(江口重幸)
第7章 精神医学による主体化――精神療法とバイオロジーの人類学(北中淳子)
第8章 日本社会における精神医学の権限と家族(エイミー・ボロヴォイ/安斎恵子訳)
第9章 人類学・精神医学・科学――PTSDにおける記憶の生成(アラン・ヤング/南学正仁・北中淳子訳)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20161222
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