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『愛と欲望の雑談』

岸 政彦・雨宮 まみ 20160904 ミシマ社,94p.

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last update:20170515

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■岸 政彦・雨宮 まみ 20160904 『愛と欲望の雑談』,ミシマ社,94p. ISBN-10:4903908801 ISBN-13:978-4903908809 1000+ [amazon][kinokuniya]

■内容

内容紹介
女性性とうまく向き合えない自身を描いた『女子をこじらせて』で、世の女性の心を鷲掴みにしたライター・雨宮まみさん。
日常に転がる「分析できないもの」を集めた『断片的なものの社会学』で、社会学の新たな扉を開いた岸政彦さん。
活躍する分野も性格もまったく違うお二人による「雑談」、もう、止まりません!

私たちはときには譲り合うことなく対立しながらも(例・浮気の是非)、他者を信頼したい、他者とともに在りたいという思いについては、共有していたと思う。――「あとがき」より

著者について
雨宮まみ
あまみや・まみ
ライター。エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆。著書に『女子をこじらせて』(幻冬舎文庫)、『まじめに生きるって損ですか?』(ポット出版)など。

岸政彦
きし・まさひこ
1967年生まれ。社会学者。龍谷大学社会学部教授。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史。著書に『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社)など。

■目次

一日目 恋愛しないといけないの?(言わなくてもわかってくれる?
人が欲しがっているものを、私も欲しい
「アナーキーな欲望のほうが、より本当の欲望」という妄想
「普通の幸せ」が欲される時代
日本に恋愛は根づいていない ほか)

二日目 浮気はダメ!(「ポエム葬」は勘弁して!
九州にハグの文化はない!
「結婚しなくていいから子どもだけ産め」
娘が楽しそうにやっているのが気に入らない
村上春樹でも通らない「ローン」 ほか)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20170515 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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