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『最強の社会調査入門』

前田 拓也・秋谷 直矩・朴 沙羅・木下 衆 20160729 ナカニシヤ出版,246p.

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last update:20160809

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前田 拓也・秋谷 直矩・朴 沙羅・木下 衆 20160729 『最強の社会調査入門』,ナカニシヤ出版,246p. ISBN-10:4779510791 ISBN-13:978-4779510793 2,300+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

 社会調査は面白い!「聞いてみる」「やってみる」「行ってみる」「読んでみる」ことからはじまる社会調査の極意を、失敗経験も含めて、16人の社会学者がお教えします。

■目次

はじめに――この本を手に取ってくれた方へ

第I部 聞いてみる
1 昔の(盛ってる)話を聞きにいく――よく知っている人の体験談を調査するときは
2 仲間内の「あるある」を聞きにいく――個人的な経験から社会調査を始める方法
3 私のインタビュー戦略――現在の生活を理解するインタビュー調査
4 キーパーソンを見つける――どうやって雪だるまを転がすか

第II部 やってみる
5 「わたし」を書く――障害者の介助を「やってみる」
6 「ホステス」をやってみた――コウモリ的フィールドワーカーのススメ
7 <失敗>にまなぶ、<失敗>をまなぶ――調査前日、眠れない夜のために
8 暴走族のパシリになる――「分厚い記述」から「隙のある調査による記述」へ

第III部 行ってみる
9 フィールドノートをとる――記録すること、省略すること
10 学校の中の調査者――問い合わせから学校の中ですごすまで
11 好きなもの研究の方法――あるいは問いの立て方、磨き方
12 刑務所で「ブルー」になる――「不自由」なフィールドワークは「不可能」ではない
13 仕事場のやり取りを見る――「いつもこんなかんじでやっている」と「いつもと違う」

第IV部 読んでみる
14 「ほとんど全部」を読む――メディア資料を「ちゃんと」選び、分析する
15 判決文を「読む」――「素人でいる」ことから始める社会調査
16 読む経験を「読む」――社会学者の自明性を疑う調査の方法

おわりに――社会学をするってどういうこと?

■引用

■書評・紹介

 「聞いてみる」「やってみる」「行ってみる」「読んでみる」ことから始まる社会調査の極意を、失敗体験も含めて、16人の社会学者がお教えします。
 面白くてマネしたくなる最強の社会調査入門!

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20160809
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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