HOME
>
BOOK
>
『幸せを拒む病』
笠原 敏雄 20160608 フォレスト出版,287p.
Tweet
last update:20200407
このHP経由で購入すると寄付されます
■
笠原 敏雄
20160608 『幸せを拒む病』,フォレスト出版,287p. ISBN-10:4894519666 ISBN-13: 978-4894519664 900+
[amazon]
/
[kinokuniya]
※ c04
■内容
amazonより
出版社からのコメント
本書は「幸福否定」というあらたな学説を
新書の形でまとめた初の書籍です。
幸福を阻害する「心」の謎めいた働きが、
人間のあらゆるトラブルの根源であるとする説は斬新で驚くべきものです。
一見すると絶望的な印象も受けますが、それは違います。
「著者あとがき」から次のメッセージをご紹介します。
------
本書は、一見すると絶望の書のように感じられるかもしれませんが、そうではありません。
実際には幸福否定は、真の幸福に到達するためのプロセスと考えるべきであり、
したがって、本書は、大きな希望をもたらすはずの書なのです。(本書286ページより)
------
内容(「BOOK」データベースより)
「幸せになんてなってたまるか」と抗うあなたの心の謎を解く。
■目次
第1章 身近な出来事に潜む“幸福否定”(締切りまぎわにならないと手がつけられない;このうえなく強い抵抗の力 ほか)
第2章 本当の幸福を否定する心のしくみ(心の3層構造;「幸福になってはいけない」と願う人たち ほか)
第3章 “幸福否定”から見た異常行動や症状のしくみ(幸福否定という考えかたはどこまで当てはまるか;幸福否定のさまざまな現われ ほか)
第4章 幸福を素直に受け入れるための方法ー“感情の演技”(私の心理療法の目的と方法;“感情の演技”によってどのような変化が起こるのか ほか)
第5章 従来の人間観を覆す幸福否定理論(科学の世界で待ち構えている悪魔の誘惑;「超常的現象に対する否定的態度」は科学者の自己欺瞞 ほか)
■著者紹介
著者について
笠原 敏雄(かさはら・としお)
1947年生まれ。早稲田大学第一文学部心理学科卒業。小樽市の医療法人北仁会石橋病院心理科、大田区の医療法人社団松井病院心理療法室に勤務の後、1996年4月、品川区に〈心の研究室〉開設、現在に至る。著書に『隠された心の力』、『懲りない・困らない症候群』(『なぜあの人は懲りないのか困らないのか』として再刊)、『幸福否定の構造』(以上・春秋社)、『希求の詩人 中原中也』(麗澤大学出版会)、『本心と抵抗』(すぴか書房)、『加害者と被害者の“トラウマ"』(国書刊行会)、『超心理学読本』(講談社プラスα文庫)、編著書に『サイの戦場』(平凡社)、『超常現象のとらえにくさ』、『多重人格障害』、『偽薬効果』(以上・春秋社)、翻訳書に『がんのセルフ・コントロール』(共訳・創元社)、『前世を記憶する子どもたち 1・2』、『もの思う鳥たち』(以上・日本教文社)その他がある。
ホームページ
http://www.02.246.ne.jp/~kasahara/
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
笠原/敏雄
1947年生まれ。早稲田大学第一文学部心理学科卒業。小樽市の医療法人北仁会石橋病院心理科、大田区の医療法人社団松井病院心理療法室に勤務の後、1996年4月、品川区に“心の研究室”開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
今井 浩登
UP:20200407 REV:
◇
ケア
◇
身体×世界:関連書籍
◇
BOOK
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇