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『戦後日本における女性障害者への強制的な不妊手術』
利光 恵子 著・松原 洋子 監修 20160331 立命館大学生存学研究センター,130p.
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last update:2016/04/15
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利光 恵子
著・
松原 洋子
監修 20160331 『戦後日本における女性障害者への強制的な不妊手術』,立命館大学生存学研究センター,130p. ※
製作:株式会社 田中プリント
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生存学研究センター事務局 E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp
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*インターネット上に掲載・配信をしない
■目次
まえがき
松原 洋子
1
はじめに 3
1. 優生保護法のもとでの強制的な不妊手術の概要
1-1. 優生手術(不妊手術)の規定 5
1-2. 優生手術の歴史的経緯 6
1-3. 強制的な不妊手術の三つの類型 9
2. 本人の同意を要さない不妊手術――飯塚淳子さん(仮名)の場合
2-1. 1960年代の宮城県における優生手術 15
2-2. 不妊手術を受けるにいたった経緯と被害の概要 19
2-3. 飯塚淳子さん(仮名)の語り 23
2-3-1. 幼少期から中学生まで――貧困家庭の中で 24
2-3-2. K学園への入所 28
2-3-3. 職親に預けられる 29
2-3-4. 不妊手術を受ける 31
2-3-5. 不妊手術のその後 35
2-4. 小括 37
3. 卵巣への放射線照射による不妊化措置――佐々木千津子さんの場合
3-1. 放射線照射による不妊化措置をめぐる議論 43
3-2. 放射線照射を受けるにいたった経緯と被害の概要 46
3-3. 佐々木千津子さんの経験 49
3-3-1. 幼少期 51
3-3-2. 初潮が始まる 52
3-3-3. 思春期 54
3-3-4. 姉の破談をきっかけに 54
3-3-5. 痛くもかゆくもない手術――卵巣への放射線照射 56
3-3-6. 更生施設への入所 57
3-3-7. 好きな人と子ども 60
3-3-8. 療護施設へ 61
3-3-9. 施設を飛び出す 62
3-3-10. 自立生活の中で――生と性 64
3-3-11. 身体の不調 65
3-3-12. 赤ちゃんのこと、母になること 67
3-3-13. 優生手術について 69
3-3-14. 広島市民病院との話し合い 74
3-3-15. ビデオ『忘れてほしゅうない――隠されてきた強制不妊手術』の製作 76
3-3-16. 親ばか 77
3-4. 小括 79
4. 施設での子宮摘出の推奨――村中拓美さん(仮名)と福田文恵さんの場合
4-1. 女性障害者の施設入所と子宮摘出をめぐる問題 87
4-2. 子宮摘出手術を受けるにいたった経緯と被害の概要 90
4-3. 村中拓美さん(仮名)の語り 92
4-3-1. 子宮摘出にいたるまで 93
4-3-2. 子宮摘出のあとで 96
4-3-3. 施設の中での女性障害者の性 98
4-3-4. 療護施設から自立生活へ 102
4-3-5. 障害がある女性の身体 104
4-3-6. 産むこと、産まないこと、産めないこと 106
4-4. 福田文恵さんの語り 110
4-4-1. 施設の中での子宮摘出の勧め 111
4-4-2. 月経の手当のための猛練習と初潮 112
4-4-3. 村中さんの子宮摘出――ある噂 114
4-5. 小括 116
おわりに 121
引用文献 124
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
中倉 智徳
UP:20160329 REV:20160405, 0414, 0415
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