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『この経済政策が民主主義を救う――安倍政権に勝てる対案』
松尾 匡 20160120 大月書店,242p.
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last update:20160509
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松尾 匡
20160120 『この経済政策が民主主義を救う――安倍政権に勝てる対案』,大月書店,242p. ISBN-10: 4272140620 ISBN-13: 978-4272140626 1600+税
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■内容
改憲に突き進む安倍政権。これから景気はどうなるのか。左派・リベラル派はどうすればいいか。 自由を守る最後のチャンス、あきらめるのはまだ早い!
■目次
はじめに
第1章 安倍政権の景気作戦――官邸の思惑は当たるか?
1 安倍首相の野望実現に向けたスケジュール
2 安倍政権下の景気の現状
3 賃上げから消費につながるか
第2章 人々が政治に求めているもの
1 不況でどれほど人々が苦しんできたか
2 不況に苦しむ人々に見放された「市民派」の迷走
3 不況を恐れる世論をつかむ安倍首相
4 安倍首相の「次の一手」
第3章 どんな経済政策を掲げるべきか
1 緩和マネーを福祉・医療に使って雇用拡大!
2 悪性のインフレにはならない
3 長期金利高騰も国債暴落も起こらない
4 「歯止め」としてのインフレ目標
5 なぜプラスのインフレ目標を掲げるのか
第4章 躍進する欧米左派の経済政策
1 スウェーデン社会民主党政権の金融緩和政策
2 ヨーロッパの左翼は量的緩和プラス財政支出を訴えて躍進
3 中央銀行の財政ファイナンス論は左翼の標準
4 欧米左翼の経済政策は経済学者にも支持されている
第5章 復活ケインズ理論と新しい古典派との闘い
1 ケインズ経済学の登場と衰退
2 流動性選好説で復権したケインズ理論
3 日本における緊縮とリフレ
第6章 今の景気政策はどこで行きづまるか
1 欧米左派の大物論客は何に賛成し何に反対しているのか
2 安倍政権の経済政策の3つの矛盾
3 その他の批判すべき点
4 残されたチャンスはいつまでか
むすびにかえて
■関連書籍
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
北村 健太郎
UP:20160509 REV:
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