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『男性の非暴力宣言――ホワイトリボン・キャンペーン』

多賀 太・伊藤 公雄・安藤 哲也 20151105 岩波書店(岩波ブックレット940),78p.

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last update:20180211

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多賀 太伊藤 公雄・安藤 哲也 20151105  『男性の非暴力宣言――ホワイトリボン・キャンペーン』,岩波書店(岩波ブックレット940),78p.  ISBN-10: 400270940X ISBN-13: 978-4002709406 620+税  [amazon][kinokuniya] m30
『男性の非暴力宣言――ホワイトリボン・キャンペーン』表紙

■内容

「男性から女性への暴力をなくす」世界最大規模の啓発活動は、痛ましい殺人事件への国家的追悼から始まった。男性が男性に呼びかけるスタイルで、今や各国の学校や職場の啓発プログラム、行政や企業のイメージ戦略に展開している。男性の「力による支配」に価値をおく社会を、男性が変えるため、いま日本の男性たちへ。

■著者略歴

多賀 太
1968年生まれ。関西大学文学部教授。ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表。

伊藤 公雄
1951年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授、滋賀県・大阪府・京都府男女共同参画審議会長、元内閣府男女共同参画会議専門調査委員。

安藤 哲也
1962年生まれ。児童虐待の根絶をめざすNPO法人タイガーマスク基金代表、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事。

■目次

男性非暴力宣言

第1章 ホワイトリボンキャンペーンの誕生と展開
1 ホワイトリボンキャンペーンの誕生
2 世界に広がるホワイトリボンキャンペーン

第2章 性暴力/DVの実態
1 性暴力撤廃への国際的な動き
2 日本のDV防止法
3 男性問題としての暴力

第3章 何ができるか、何をすべきか
1 日本で始まったホワイトリボンの取り組み
2 女性との連帯、子どもたちへの対応
3 男性に何ができるか、何をすべきか

おわりに 日本社会への提案――女性に対する暴力をなくす取り組みの主流化へ


[コラム]
デートDV防止授業
シェルターの現状と課題
男性被害者問題
ホワイトリボン参加のきっかけ
非暴力系男子、それからフェアメン
SH被害者支援からWRCへ
男性相談という場で

参考資料
ホワイトリボンキャンペーン・KANSAIの主な活動記録など

■関連書籍

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP:20180211 REV:
性暴力/DV  ◇メンズリブ/男性学  ◇性(gender/sex)  ◇暴力  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK

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