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『18歳のビッグバンーー見えない障害を抱えて生きるということ』

小林 春彦 20151111 あけび書房,240p.

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last update:20210707

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■小林 春彦 20151111 『18歳のビッグバンーー見えない障害を抱えて生きるということ』,あけび書房,240p. ISBN-10:487154138X ISBN-13:978-4871541381 1600+ [amazon][kinokuniya] ※ d00d

■内容

紹介

内容(「BOOK」データベースより)
18歳の春に「広範囲脳梗塞」で倒れ、一命はとりとめたものの、「高次脳機能障害」に…。厳しいリハビリを克服して、28歳の筆者は、いま、講演やトークイベントなどで東奔西走する。「見えない障害」問題を訴える渾身の書。

著者略歴

小林春彦[コバヤシハルヒコ]
1986年大阪府吹田市生まれ。2005年私立三田学園高校卒業。18歳の春、脳梗塞に倒れ、救命のため開頭手術を執行。2007年東京大学主催「DO‐IT Japan」第一期に選抜・修了。2008年東京大学先端科学技術研究センターに従事。2011年レーベル“A‐String”から「はるひこ&Beth」名義でインディーズデビュー。現在はDO‐IT Japanリーダーとして全国で「健常者福祉」などをテーマに大手企業や教育機関での講演をおこない、学会・シンポジウムなどのトークイベントやメディアにも多数出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 生い立ちー三田学園時代(音楽の流れる家ーどこにでもある、ふつうの家族だった;地鳴りに目覚める阪神大震災ー見知らぬ転校生がやってきた ほか)
第2章 診断名「右中大脳動脈閉塞症・広範囲脳梗塞」(景色が歪んで遠のいていく意識ー「朝までが峠だろう」;集中治療室で目覚めるーまるで「金魚のまばたき」 ほか)
第3章 姿を現した障害との闘い(「病因をはっきりさせたい」ー生死について考え続けた日々;まるでおとぎ話か冗談ー「不思議の国のアリス」みたい ほか)
第4章 自分探しの日々(中邑賢龍先生と運命のチラシー精神論から合理論への道標;「治す」ことよりも「気づく」ことーリハビリという迷路で光を探していた ほか)
第5章 未来に向けて(多様性に開かれた共生社会に向けてー人はマジョリティとマイノリティを行き来する;障害を再定義せよーフェイストゥフェイスの対話とリアリティ ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20210707 REV:
障害を巡る言説 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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