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『今こそ伝えたい子どもたちの戦中・戦後――小さな町の出来事と暮らし』
野崎 耕二 20150815 日貿出版社,288p.
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last update:20180420
このHP経由で購入すると寄付されます
■野崎 耕二 20150815 『今こそ伝えたい子どもたちの戦中・戦後――小さな町の出来事と暮らし』,日貿出版社,288p. ISBN-10:4817082127 ISBN-13: 978-4817082121 1800+
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※ n02, md
■内容
出版社HPより
http://nichibou.shop-pro.jp/?pid=92411570
難病の筋ジストロフィーと闘い、33年にわたって「一日一絵」を描き続けていることで知られる著者は、
鹿児島の特攻隊基地の町に育った。
戦後生まれの人が8割近くになり、戦争の記憶が薄れることが危惧される今日
著者がどうしても伝え残したい
国民学校から中学校に通った激動と貧困の10年間の日々を
ありのままに絵と文章で綴った戦争の時代の記録画文集。
細密に描かれた味わい深いイラスト127点、エッセイ82編。
帯には女優の吉永小百合さんが激励文を寄せてくださいました。
「難病の宣告から33年、一日も休まずに描き続けた野崎さんに感動しました!応援しています。」
■目次
口絵
■戦時中編
万世の町、国民学校入学、飛行場造り始まる、示現流、戦んまね、松脂採り、出征兵士の見送り、特攻隊員を見送った、爆弾に乗って遊んだ、退避訓練と退避、グラマンの襲撃、家の防空壕、共同防空壕、B29、兄・ユキオ、終戦直前、民宿兵隊さん、終戦の日
■終戦直後編
終戦直後の教室、鉄兜と防毒面、四年生、飛行場は畑になった、着陸に失敗した飛行機、特異な体験、サイレン時報、DDT・回虫・蚤・蚊、停電、塩作り、サツマイモご飯、鶏、五年生、洋服の配給と桑の皮採り、なべふさっどん、ウサギ、六年生、郷中教育の名残
■中学校生活編
中学校入学、裸足で登校、勉強机、農業実習、学校の便所と汲み取り、豚の飼育、草切り競争、打ち上げられたイルカ、ナトコ映画、野球、十五夜まつり、運動会、農作物の品評会、修学旅行、工作時間、バザー、学有林、ウサギ追い、ふるさとの駅
■戦後の暮らし編
手車、山裾の畑、道作り、サツマイモ作り、米作り、麦作り、地引網、ウミガメ、貝掘り、からくい、お盆、台風、焼酎屋、薪取り、越中さん、市っどん、正月
■子どもの遊び編
クモ合戦、榎とヤグラ、ギンヤンマ、陣とりこ、肝試し、スズメギッタ、アケビとムベ採り、メジロ捕り、胴馬とケッタ馬、遊びの数々
■引用
■書評・紹介
■言及
◆立岩 真也 2018
『病者障害者の戦後――生政治史点描』
,青土社
*作成:塩野 麻子
UP:20180411 REV: 20180420
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