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『仕事と家族――日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』

筒井 淳也 20150525 中公新書,209p.

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last update: 20210420

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■筒井 淳也 20150525 『仕事と家族――日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』,中公新書,209p.ISBN-10:4121023226 ISBN-13:978-4121023223 780+ [amazon][kinokuniya] ※ w04

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
男性中心の労働環境のため女性が活躍しづらく、少子化が深刻な日本。仕事と家族のあり方は限界にきている。一方、「大きな政府」を代表するスウェーデンと「小さな政府」を代表するアメリカは正反対の国と思われがちだが、実は働く女性が多く、出生率も高いという点で共通している。それはなぜか。歴史的な視点と国際比較を通じて日本の現在地を示し、目指すべき社会を考える。この国で働き、家族と暮らす全ての人へ。
著者略歴
(「BOOK著者紹介情報」より)
筒井/淳也
1970年、福岡県生まれ。一橋大学社会学部卒業、同大大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、立命館大学産業社会学部教授。専門は家族社会学・計量社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

第1章 日本は今どこにいるか??
1 工業化と「国のかたち」
2 各国の多様性
3 現在の仕事と家族を見る視点
第2章 なぜ出生率は低下したのか?
1 少子化・未婚化の要因を探る
2 日本で未婚化が進んだのはなぜか
3 女性労働力参加率と出生率の関係
第3章 女性の社会進出と「日本的な働き方」
1 なぜ女性の労働力参加は進んだか
2 日本の女性労働の変化
3 「日本的な働き方」と均等法
第4章 お手本になる国はあるのか?
1 自由主義、社会民主主義、保守主義
2 サービス職の特徴とグローバル化
第5章 家族と格差のやっかいな関係
1 家族にどこまで負担を負わせるか
2 家事負担の平等化はなぜ進まないか
3 家族と格差のこれから
終 章 社会的分断を超えて

■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:浦野 智佳
UP: 20210420 REV:
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