『断片的なものの社会学』
岸 政彦 20150530 朝日出版社,244p.
last update:20150603
■岸 政彦 20150530 『断片的なものの社会学』,朝日出版社,244p. ISBN-10:4255008515 ISBN-13:978-4255008516 1560+ [amazon]/[kinokuniya] ※ s
■内容
路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ…人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。
■著者紹介
岸政彦[キシマサヒコ]
1967年生まれ。社会学者。大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。龍谷大学社会学部教員。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
人生は、断片的なものが集まってできている
誰にも隠されていないが、誰の目にも触れない
土偶と植木鉢
物語の外から
路上のカーネギーホール
出ていくことと帰ること
笑いと自由
手のひらのスイッチ
他人の手
ユッカに流れる時間
夜行バスの電話
普通であることへの意志
祝祭とためらい
自分を差し出す
海の向こうから
時計を捨て、犬と約束する:物語の欠片
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:安田智博