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『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」ーー格差、文化、イスラーム』
越智 博美・河野 真太郎 20150331 彩流社,317p.
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last update:20210805
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■越智 博美・河野 真太郎 20150331 『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」ーー格差、文化、イスラーム』,彩流社,317p. ISBN-10:4779120810 ISBN-13:978-4779120817 2800+
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■内容
紹介
内容(「BOOK」データベースより)
多様性が承認される「自由」な社会。「自由な個人」として不平等な市場に組み込まれるわたしたち。文化か、経済か。承認か、再分配か?このジレンマを乗り越えることは可能なのか。ポスト新自由主義を見すえるジェンダー研究の最前線。
著者略歴
越智博美[オチヒロミ]
一橋大学商学研究科教授。専門分野はアメリカ文学・文化
河野真太郎[コウノシンタロウ]
一橋大学大学院商学研究科准教授。専門分野はイギリス文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
■目次
第1部 承認と再分配の問題とは何か(承認論とジェンダー論が交叉するところ;フレイザーとバトラーの「再分配/承認」論争;ポストフェミニズムと日本社会?女子力・婚活・男女共同参画;“分配か承認か”の手前で?ケアの倫理からの再考;分配的正義から交換的正義へ?「我が家の楽園」としてのコミュニズム)
第2部 承認、再分配、そして文化(「貧困との戦い」の行方?貧困の文化化とアパラチア;学習社会とポストフェミニズム?『リタの教育』における終わりなき成長;シングルマザーが夢見るユートピア?『時を飛翔する女』における「家族」のオルタナティヴ;承認の外へ?根間智子と仲宗根香織の写真における「問い」としての沖縄;フランスの地方美術館による作品収蔵と芸術家の様相?印象派とポスト印象派を中心に)
第3部 イスラームと女性(イスラームと女性の地位?まず、知るべきこと;現代フランスにおける「スカーフ論争」とは何なのか?レイシズムと女性の身体をめぐって;表象=代表(representation)、知識人、教育?マララ・ユスフザイの国連スピーチを読む)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
今井 浩登
UP:20210805 REV:
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性(gender/sex)
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