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『ベーシック・インカム――国家は貧困問題を解決できるか』
原田 泰 20150225 中央公論新社,183p.
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last update:20210630
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■原田 泰 20150225 『ベーシック・インカム――国家は貧困問題を解決できるか』,中央公論新社,183p. ISBN-10:4121023072 ISBN-13:978-4121023070 740+
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※ bi
■内容
紀伊国屋書店 HPより
格差拡大と貧困の深刻化が大きな問題となっている日本。だが、巨額の財政赤字に加え、増税にも年金・医療・介護費の削減にも反対論は根強く、社会保障の拡充は難しい。そもそもお金がない人を助けるには、お金を配ればよいのではないか――この単純明快な発想から生まれたのが、すべての人に基礎的な所得を給付するベーシック・インカムである。国民の生活の安心を守るために何ができるのか、国家の役割を問い直す。
■目次
第1章 所得分配と貧困の現実―生活の安心は企業ではなく国家が守るべし
国家が国民の生活を守る以前の時代
自営経済における資本財としての子
雇用が生活の安心を守っていた ほか
第2章 ベーシック・インカムの思想と対立軸
功利主義の再分配理論
リベラリズムの所得再分配理論
リバタリアンの所得分配論 ほか
第3章 ベーシック・インカムは実現できるか
BIは給付と税が一体の制度である
代替財源と考えられるもの
貧しい人々の人数とBIの水準 ほか
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:宮内 沙也佳
UP:20210630 REV:
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ベーシック・インカム basic income
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