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『わが子よ――出生前診断、生殖医療、生みの親・育ての親』

共同通信社社会部 編 201411 現代書館,246p.

last update:20141213

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■共同通信社社会部 編 201411 『わが子よ――出生前診断、生殖医療、生みの親・育ての親』,現代書館,246p. ISBN-10:476845741X ISBN-13:978-4768457412 1500+ [amazon][kinokuniya] ※ p01. g01. be

■内容

(「現代書館HP」より引用)
出生前診断、生殖医療、養子縁組のテーマで共同通信社が配信した連載記事を単行本化。当事者だけでなく、医者、生命倫理の研究者、検査機関・児童養護施設の関係者、障害者への取材と読者の便りを織り交ぜ、親子とは、子を産み・育てるとは、を問題提起。

■目次

第1部 出生前診断
葛藤編
支援編
読者からの手紙
課題編
英国編
歴史編
再び、読者から

第2部 生殖医療
迷宮編
検証編
卵子提供編
必要な支援とは

第3部 生みの親・育ての親
親になりたい
子どもの思い

■引用

■書評・紹介

(「現代書館HP」より引用)
[編著者紹介・編集担当者より]
血液検査で染色体異常の一部が分かるとセンセーションを巻き起こした新型出生前診断。医療技術の発展に伴い、次々と新たな不妊治療を勧められ、傷つき悩む当事者と治療する側に中立的な相談機関がないまま肥大化・市場化する生殖医療技術。少子化にもかかわらず、社会的養護の子どもが増加するなか、血のつながりがないところで親になり、子になるという困難を乗り越え絆を育む養子縁組。最高裁で「遺伝のみで親子関係が決まるわけではない」という判決があったが、こうした極めて個人的なテーマを追う中で、親子とはなにか、親になる、子になるとはどういうことか、社会的な合意を何処に求めるべきか、多角的に考える。(猫)

■言及

 弟1部「出生前診断」・「歴史編」&「読者と考える」に出てくる人々:
 ◇松永 真純
 ◇福永 年久
 ◇米津 知子
 ◇横田 弘
 ◇尾上 浩二
 ◇齋藤 有紀子


*作成:安田 智博
UP: 20141213 REV: 20141213
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