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『出生前診断とわたしたち――「新型出生前診断」(NIPT)が問いかけるもの』
玉井 真理子・渡部 麻衣子 編 20140731 生活書院,260p.
last update:20141111
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玉井 真理子
・渡部 麻衣子 編 20140731 『出生前診断とわたしたち――「新型出生前診断」(NIPT)が問いかけるもの』,生活書院,260p. ISBN-10:4865000267 ISBN-13:978-4865000269 2200+
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※ p01. be. g01
■内容
着床前診断が目指した“早期化”と母体血清マーカー検査がもくろんだ“大衆化”、ある意味でそれらが合体した「新型出生前診断」(NIPT)には、新しい問題と新しくもない問題が混在している。出生前診断の「現在」を知り、考えるべき問題は何かを抽出した必読の書!
■目次
はじめに
第1部 出生前診断・スクリーニングのいま
第1章 出生前診断をめぐる相談の現場から……玉井 真理子
第2章 医学の「まなざし」・家族の「まなざし」――出生前検査の投げかける問い……渡部 麻衣子
第3章 出生前検査について今あらためて考える……渡部 麻衣子
第2部 海外の取り組り組みから
第4章 出生前および出生後告知の現状と医療者への助言――アメリカブライアン・スコトコの取り組み……二階堂 祐子
第5章 「新型出生前診断」をめぐるドイツの生命政策――ドイツ倫理評議会答申(二〇一三年)と妊娠葛藤法改正(二〇〇九年)……小椋 宗一郎
第3部 出生前診断・スクリーニングの倫理と論理
第6章 出生前診断と自己決定……玉井 真理子
第7章 出生前診断における「知らせる必要はない」問題再考……玉井 真理子
おわりに……渡部 麻衣子
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
安田 智博
UP: 20141111 REV: 20141111
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